今回もTkinterを使ったカスタマイズとして、ウィンドウにボタンを配置する方法をご紹介します。
Tkinterには、ボタンやチェックボックスなどGUIアプリでおなじみの部品が用意されています。Tkinterでは、これらの部品のことを「ウィジェット」と呼び、次の3つのメソッドのいずれかを使ってウィンドウに配置します。
その1:pack()を使ってウィンドウの上部から順番にウィジェットを配置
その2:grid()を使ってrowとcolumnの位置を指定してウィジェットを配置
その3:place()を使ってxとyの座標を指定してウィジェットを配置
例えば、pack()メソッドを使ってコードを書くと以下のようになります。
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import tkinter as tk
base = tk.Tk()
base.geometry('300x300')
#変数 = tkinter.Button(親要素, text='ボタンに表示する文字列')
button = tk.Button(base, text='ボタン').pack()
base.mainloop()
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このようにコードを書くことでボタンを配置することができます。
次回は、上記3つのメソッドのオプションについてご紹介します。