出版業の本当の危機とは? 3電子書籍を物販のツール程度に考えている業者は詐〇まがい

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ビジネス・マーケティング
SNSの広告で最近よく見かけるのが、「電子書籍を物販のツールにすれば大儲け」みたいな業者です。
こんな人がいるのが出版文化衰退となる原因のひとつになっています。
『人を動かす』(D.カーネギー/創元社)や稲森和夫さん、松下幸之助さんの著書。もっといえば、2023年に野球のWBCで優勝した栗山監督の『栗山ノート』(栗山英樹/光文社)など電子書籍でも流通する名著と前述の金儲けツールとしか電子書籍を考えていない輩と同じAmazonの土俵に上がるのがおかしいのです。
真面目に取り組んでいる業者もいますが、詐〇まがいの業者もゴロゴロいるのが実態といっていいでしょう。
実際に金銭を払い込んで逃げられたという被害にあった人も複数知っています。
紙の本も電子書籍も、読者の方に価値をきちんと与えて日々の活力だったり、生活が便利になった、楽しくなったと感じてもらうものです。
単なるツールとしか考えていない業者は広告をみればすぐわかります。
・簡単に儲かる
・原稿が書けなくても大丈夫
・すぐ効果が出る
そんなわけないだろ(笑)。
くれぐれもご注意くださいね。

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