なぜ「ルイヴィトン」は一階の路面なのか?

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ビジネス・マーケティング
〜今回はラグジュアリーブランドの作り方について〜

「プレミアム」と「ラグジュアリー」の違いを言える人はほんの僅か。これは是非覚えておいてほしい。「プレミアム=競合がいる中で上位の方」「ラグジュアリーは競合がいない商品」
プレミアムは比較商品があるから「相場」というものに縛られ、値段はお客様が決めている。ラグジュアリーは比較対象がないので売値は言い値、つまり生産者が値段を決めている。
価格にも大きな差が出ている。車の例を挙げると日本車やベンツなどは「プレミアム商品」。ランボルギーニなどは「ラグジュアリー商品」

ここで今日の本題「ラグジュアリーブランドの作り方」を教えます。結論から言うと「認知度ー普及数」の値が大きければ大きいほどラグジュアリーとなる。言い換えると、ほとんどの人が知っているけどほとんどの人は持ってないもの。(モナリザとかズバリそう!80億人ー1つ)

例えば、1,000人のファンがいるアイドルがCDを販売することになった時に、ありがちな販売方法は1,000枚作ってファンに売っていくやり方。1枚あたりの利益が500円として5人に1人しか買わないとなると利益は10万。ここにラグジュアリー戦略をいれるとどうなるのか?作るCDは1枚だけ、でも音源は無料で流しまくる、「認知度ー普及数」の値が大きくなり1枚しかないことに価値が出て1枚20万、もしかしたら、このアイドルに将来性があれば投資家とかが100万の値をつけるかもしれない。これがラグジュアリー戦略というもの。

200枚売るのか1枚売るのか。消費人口は減っていくなかでボカスパ売っていくのが本当に良い戦略なのだろうか一度考えてみてもらいたい。


「なぜルイヴィトンが一階の路面店に出してるのか?買えない人を増やす為」

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