セックスレス対策「あなたがしてくれなくても」を見ながら50代夫婦の一例

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おはようございます。突然ですがセックスレスのお話です。フジテレビのドラマ「あなたがしてくれなくても」も終わったところで改めてセックスレスを考えてみたいと思います。

ドラマの中の吉野夫婦(奈緒・瑛太)のように、奥様がその気があってもご主人が全く関心が無ければそのようになってしまうワケで、まあ逆の話もあるでしょうが、こればかりは対策の施しようが無いというのが正直なところではあります。

「今さら気恥ずかしくて…」とか「性欲がない…」などの理由が挙げられますが、要するに別にしなくてもそんなに困らないという潜在意識がどちらかにあると思うのです。

それゆえに家庭生活の中での悩みのレベルとしては、中の下あたりでほったらかしにされているというのが現状ではないでしょうか。

ただ世の中は広いもので、セックスレスを解消すべく新しい刺激を求めるご夫婦も数多く存在しているんです。

例えば、スワッピングです。二組のご夫婦がお互いのパートナーを交換して性行為をするのですが、コロナ禍でここ数年は静かだったSNSの交流掲示板には、この春からはすさまじい数の書き込みの数が。

特に50代の方々が新たにこの世界に踏み込んでいるようです。子供の手が離れたという理由もあるでしょうが、50代の方々の新規参入の理由としては、老いへの恐怖もあるのではと考えています。

老いてセックスができなくなる前にもう少しその淫靡な世界を楽しんでおこうという気持ちがあるんじゃないかと。

これはあくまで僕個人の推測なので一概には言えないのですが、そこにはご夫婦なりの理由があるわけで、他人がとやかく言う筋合いのものではないというのははっきりしています。

またこんなことを書くと、男の一方的なモラハラだと言われそうですが、基本的にスワッピングはご夫婦ともに同意しての行為なので、それに参加する女性の方も納得の上でされていると僕は認識しています。

ご主人が奥様を口説いてなんとかスワッピングに同意させているというパターンもあるでしょうが、本当にイヤならば奥様が断固として拒絶すればいいわけでして、50代の夫はそんなに強くないですから諦めるはず(?)。

他人に迷惑をかけてもいないし、本人たちの意思で行っていることなので、僕は全く問題ないと思っていますし、逆に羨ましいとも思っています。

何故なら、性に対するお二人の志向が揃っているからです。その細かい理由はともかくも二人で参加して性を楽しむという姿勢は素晴らしいんじゃないかと。

スワッピングは極端な例かもしれませんが、二人の意思さえ揃えばなんでもできるという見本だと思います。

結局は、どう思う?的な会話が二人の間でできるかどうか、でしょうね。これができない関係だとしたら、セックスレスどころの話ではないような気がします。

長年連れ添った間柄で、セックスの話を切り出す難しさは容易に想像できますが、何かのきっかけで会話することがセックスレス、ひいては家庭円満への道につながると思っています。

理想論だよとお叱りを受ける前に本日は早々に退散いたします。失礼いたしました。
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