夜の営みの際に奥様を「名前」で呼んでみましょうという提案です。

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コラム
おはようございます。男性の皆さん、ご自分の奥様のことを普段はなんと呼ばれているでしょうか? 

オイとかお前とか、お母さん、ママといった類の言葉を使っている方が多いと思われますが、そういった方々にぜひお勧めしたいことがあります。それは夜の営み際に、ぜひ奥様の名前を呼んでいただきたいということです。

夫婦生活も長くなると、夜の営みもマンネリ気味になるというのはよく聞く話で、今さら名前なんかで、とお思いでしょう。

確かに普段の生活で名前を呼ぶのは照れもあって難しいかもしれません。でも夜の営みの時はそれ自体が照れてしまう行為なので、名前を呼ぶことの照れはさほどには感じないはず(?)ぜひ奥様の名前を耳元でささやいてみてください。

以前に、不感症の相談をされた奥様がいらっしゃいましたが、彼女をカウンセリングする中で気付いたことがあったのです。それは夫婦生活そのもののマンネリも当然にありますが、それ以上に彼女の場合にはいい奥さんといいお母さんを演じなくては、という意識が強すぎたということでした。

妻として母としてこうあるべき、と自らを律していたんですね。それはそれで人として十分に美しい品性であって全く否定されるものではありません。実にすばらしいことです。

でも疲れる時は必ず来ると思うのです。妻や母親としての役割を脱ぎ捨てて、一人の女性として求められる、そして自ら求めることも時には必要なのではないでしょうか。

また別の奥様の場合では、お会いしてからずっと奥さんとは呼ばずにお名前でお呼びしていました。当初は恥じらいの表情を浮かべていましたが、彼女の耳元で名前をささやくたびに、彼女の愉楽のボルテージが上がっていったことがあります。

まるで重ね着した着物を一枚一枚脱ぎながら、ありのままの姿に戻っていくことを心の底から楽しんでいるかのように。

僕たちは長く生きてきた間に、いつのまにか数多くの着物を纏ってきたようです。自らを、そして家族を守るために。

でもそれが多ければ多いほど両肩は凝り、節々が痛んできているという現実があります。だからこそ時にはそれを脱ぎ捨てて、ありのままの姿で向き合うことが必要だと思うのです。

奥様の心と体を開放する手段の一つとして、ぜひ夜の営みの際に奥様の名前を呼んでみてください。妻でもなく母でもなく、この世でたった一人のかけがえないのない女性として。
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