無料ブログからWordPressへ引っ越ししたい場合　その１　アメブロ編

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2005年から無料ブログで（断続的に）書き始め、WordPressブログを立ち上げるようになった、とあるプロブロガーA子です。

無料ブログからWordPressへの引っ越しには、いろんなパターンがあります。まずはアメブロです。

アメブロからWordPressへ引っ越す場合のリスクとメリット

一般論として、無料ブログの無料サービスでPVがあるからといって、独自ドメイン＋レンタルサーバーでWordPressを立ち上げてもすぐに同じだけのPVが出るとは限りません。

アメブロの場合は　ameblo.jp の後に自分のアドレスが入るパターンで、これはサブディレクトリと言います。ameblo.jpのドメインパワーの傘の下にあるものなので、Googleからの検索順位もそれに基づきます。

アメブロのランキングなどからの流入が多かった場合には、この流入も絶たれます。

一方、アメブロの玉石混交の、石の部分で引きずられてしまっていたサイトは独自ドメインにすることで、引きずられなくなります。

プロフェッショナル・セミプロにはこの部分が大きなメリットになることでしょう。

アメブロからWordPressへの引っ越しをする場合には、アメブロからデータを引き抜いて、そのまま移植することはできません。

手動で行う・ツールで行う場合があります。

記事数が10記事未満でしたら、手動（コピペ・画像を一度抜いてWordPressに移動させる）で引っ越す作業もオプションで対応できますので、ご相談くださいませ。

下にも書く通り、中身を見てから料金の設定をいたします。少額のおひねりでは対応しません。アメブロは10記事で5,000円以上を想定しています。

ツールで行う場合は、一度FC2やMTにデータを変換するのが一般的のようですが、これについては、私はオプションでもいたしかねます。別の方に相談なさってください。

最も簡単で安あがりなのは、アメブロに新しい記事として引っ越し記事を書くことです。

以下に手順を書きます。

1) 「引っ越しました。新しいブログはこちらです。ブックマークしている場合には新しいブログにお願いします」と書いて、リンクを張ります。

こうすると、検索からアメブロに来た人も、元々のファンも新しい記事を読むために移動しやすいです。

2) 元のアメブロでPVを稼いでいた記事を厳選してWordPressに手作業で移植します。元のアメブロの記事は全文消すか、トップパラグラフだけ残して、「この記事はこちらに引っ越しました」と書きかえて、移植先にリンクを貼ります。

Google検索結果はすぐには反映されないので、Google検索から入ってきた人は、リンク先に入れます。SNSに貼られたリンクから入ってきた人も、リンク先に入れます。

この場合してはいけないことが、2点あります。

まずは元のアメブロの記事を削除することです。削除するとアメブロからの流入が消えてしまいます。なので記事を書き換えてください。

次にしてはならないことは、元のアメブロに記事全文を残すことです。同じ記事がネット上に2つあることになってしまい、新しいWordPressサイトがコピーサイト扱いになってしまいます。

引っ越す記事が10記事以内でしたら、ご相談ください。中身を見てからオプション料金を決めます。アメブロは10記事で5,000円以上を想定しています。

アメブロの絵文字は要注意

アメブロの特徴の一つが豊富な絵文字です。Lineのスタンプのようなものまでありますね！そもそもWordPressではあれほどの絵文字表現は難しいです。

ただ、絵文字は画像データの絵文字と、文字データの絵文字があります。画像データの方は、アメブロ独自の顔文字の方です。これをWordPressサイトに移植するのは著作権的に問題が生じかねません。ですので、こちらで削除して納品します。

そのため一度移植する記事そのものを見てみないと料金の設定ができません。多い場合はお断りすることがあります。

アメブロのIDとパスワードが必要です。

終了後に必ずパスワードを変更してください。終了後に私からアメブロに入ろうとすることはありませんが、不正アクセスには責任を負えません。