会計ソフト2つのタイプ

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法律・税務・士業全般
会計ソフトを購入検討するときに、インストールするタイプとクラウドで操作ができるタイプがあることに気づくと思います。

インストールするタイプしかなかった時代は迷わずにすんだのですが。

インストール型とクラウド型を比較してみると、使用者の置かれている環境にも影響を受けますが、それぞれに一長一短なところがあるのがわかります。

(弥生の場合)
費用面で比較すると、
やよいオンラインセルフプランは初年度無料、2年目以降年額9,680円
インストールタイプは10,400円(Amazon価格)
3年以上使うとインストールタイプのほうが安くなります。

事業を始めたので、3年以上はもちろん使うからインストールタイプがお得!
と考えられますが、

税制が変わることを考えると、慎重になる必要があります。
小さい改正は影響が少ないのですが、大きい改正が行わると、ソフトを
買い替える必要が出てきます。
その点、クラウド型は随時自動で変更に対応をしてくれるので、心配ありません。

セキュリティ面で比較する場合
インストールタイプはネット環境を必要としないので、インターネットに接続せずにソフトを使用すれば、セキュリティ面は安心です。

ただし、パソコン本体が何らかの影響で故障してしまった場合、せっかく打ち込んだ仕訳も消えてしまうリスクがあります。
その点は頻繁にバックアップを取ることで、リスクを減らすことができます。

一方でオンラインタイプの場合、下記のようにセキュリティ面は信頼できると思います。

スクリーンショット 2023-10-22 194732.png
(弥生会計オンラインより抜粋)

個人的には過去に仕訳データが飛んでしまったことがあることと、税制が変わったときの対応が面倒なので、クラウドタイプを使用しています。





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