ダイエットで痩せられる?

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美容・ファッション
前回のブログで、ダイエットとは、美容や健康目的で、食事を管理したり制限したりすることというお話をしました。

要は、食事のみで体重を減らすことは可能かどうか?

答えはYESです。

ただし、これには落とし穴があります。
食事のみで体重を落とした場合には、デメリットがいっぱいなのです。

せっかく痩せたのにどうしてデメリットばかりなの?
体重が落ちたことはメリットじゃないの?

と思うことでしょう。

まず、その食事の内容にもよりますが、ダイエットのみで減量に成功したとしても、体はその危機に備えようとして、省エネモードに切り替えてしまうのです。そのときに体重減少が止まる、いわゆる停滞期に入ります。
なぜなら長い人類の歴史で、人類は飢餓状態にずっと苦しんできたからです。飽食の時代なんて、長い歴史の中ではほんの一瞬なのです。

なので、ダイエットによってカロリーを制限された体は、また飢餓状態が訪れたときのために、少しの食事でも、必死に栄養を吸収して、脂肪としてエネルギーを蓄えようとします。

また、摂取カロリーを増やすためにグレリンというホルモンが増加し、このホルモンが、私たちを飢餓から守るために食欲を増進させます。
ダイエット中、ダイエット成功後に食べ過ぎてしまうのは、私たちの意思が弱いからではありません。
私たちの体が、飢餓から必死に守ってくれているのです・・・。

これが、リバウンドが起きる仕組みです。

まずこれがひとつめのデメリット。

ふたつめのデメリットは、偏ったダイエットをした場合ですが、栄養をしっかり摂れずに、さまざまな体調不良を引き起こす可能性があります。

たんぱく質不足・・・筋肉が減る。肌・髪・爪にダメージがある。
鉄分不足・・・貧血、肥満を招く。
カルシウム不足・・・骨粗しょう症、高血圧、動脈硬化を引き起こす。
ビタミン、ミネラル不足…抗酸化作用を高めるたんぱく質やカルシウムなどの栄養素の吸収を悪くする。

痩せてきれいになりたかったはずなのに、「やつれた?」なんて尋ねられてしまうかも・・・

3つめのデメリットとしては、まさに「きれいに痩せられない」ということです。
筋肉が落ちてしまうと、メリハリのない体になります。
体重は落ちて一見痩せていても、服を脱いだら実はお腹はぶよぶよ、二の腕もぶるぶる、お尻は貧相・・・
服を着ていれば、補正下着でなんとかなっても、脱いだら・・・なんてことに😣

では、リバウンドせず、健康で、きれいに痩せるにはどうしたらいいの?

運動+ダイエット(食事管理)です!

運動ってやっぱり大切なんです。
その話はまた後日・・・。

ここまでお付き合いくださりありがとうございました!

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