明後日退院の母

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コラム
母が沢山年金があったら…
もう少し良い生活ができたかもしれない。
たくさんたくさん働いてきてくれたのに、これだけしかもらえないのか…
介護が必要だっていうのに、上限があってサービスを受けることができない。
そんな中での在宅介護。
私にできることなんて微々たるもの。
周りの人たちは「偉いね!」「頑張ってるね!」「大変だね」
そう言ってくれるけど…
正直やりたくてやっているわけではない。
…と裏の顔が言っているw

表では「やるのは当たり前です!母なんですから(*‘∀‘)」
なんて言っているけど、本心は不安で苦しくて、仕事もやめて痰の吸引2時間おきでやって、私に自由なんてなくて…

と、母を悪者にしてしまう私もいる。
でもそのなかでも私が最期の時まで見守って、少しでも後悔しないようにって思って生活するだけ。

介護疲れで親を殺してしまう。
とか、ニュースでやっているけれど…
私も紙一重だと思う。
いつか私は壊れてしまうのではないかとさえ思っている。
いつまで続くの?いつまで自分を犠牲にしなきゃいけないの?

それでも母は戻ってくる。
でも一人ではない。ケアマネさんがいて…訪看さんがいて…訪問医療の先生がいて…理学療法士の先生がいて…STさんがいて…

大切な家族がいて…

私は恵まれている。とても恵まれている。
そう思って介護をする。


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