引っ込み思案だった自分を変えてくれたのは

保育園の時から

周りの目を気にして過ごしてきた

自分が目立つのがとにかく嫌で

注目を浴びないよう

押し殺して大人しく過ごしてきた

人が人の陰口を言っているのを聞いて

自分は言われたくないと

自分は好かれたいと思っていた

そんな風に自分をしまいこんで

大人しく過ごしていると

いつの間にか陰口を言われる対象になってしまっていた

ということにも気づかず・・・

高校を卒業して社会人になり

”同級生からの目”というものがなくなり

自分の心がスッと軽くなった

徐々に自我が芽生え

言いたいことも言えるようになった

そんな世間知らずの私を

周りにいた上司・先輩達は

私のまま受け入れてくれた

今までちっぽけな世界で生きていたんだと

小さな小さな水槽から飛び出した魚のようだった

・・・と、

これは序盤にすぎない

その後

大好きな人

大好きな推し

たくさんの人・環境によって

いつの間にか引っ込み思案が消えた

というか

本当の自分は

引っ込み思案なんかじゃなくて

前に出るタイプだったんだなと

今になって気づいた

よく自分を変えるのは”自分”だというけど

私は

人によって変わるんじゃないかなと思う