これからトレーナーを目指す方へ

記事
コラム
1⃣【はじめに】
皆さんこんにちは!
パーソナルトレーナーの安藤です。
このブログはこれからパーソナルトレーナーを目指している方、トレーナーとしてデビューしたけどなかなか成果が出なくて悩んでいる方に向けて
トレーナーになるために準備しておくことや、心構え、クライアントの成果を出すための必要な能力について僕の持っている知識や過去の経験を元に発信させて頂きます。

2⃣【結論】
今回の結論は
パーソナルトレーナーに必要な能力とは
①人間力
②指導力
それではさっそく人間力と指導力について見ていきましょう。
画像
※写真は未経験の方へ実施している研修の1コマ

3⃣【人間力について】
人間力の要素は多岐に渡り様々な要素があげられると思います。
皆さんならどんな要素を思い浮かべますか?
まず1分くらいご自身で考えてみてください..................................................
はい!1分経過!!!笑
どんな要素が出てきましたか?
おそらく今思い浮かんだ物はどれも正解だと思います。
ここには正解はないのですが、私の考えとしては人間力の要素が全てお客様を方向を向いていればいいと思っています。
それではさっそく発表していきましょう。
①パーソナルトレーナーとしての熱意
パーソナルトレーナーとして世の中に貢献していきたいという熱い思いや夢を持つことがとても重要です。
ただトレーナーという仕事に憧れを抱いて仕事をスタートしても辛い場面に出くわしたとき挫折してしまいます。
人気が出てきている職種に思いますが、今パーソナルトレーナーは世の中から比較されている段階にあると思います。
競合も多くなりトレーナーとして売れていくことはなかなか厳しくなってきているはずです。
そんな時に重要になるのはhave to(やらなければいけないこと)ではなくwant to(やりたいこと)です!
パーソナルトレーナーという仕事は世の中の人々に価値貢献していく手段でしかありません。
その仕事を通して何を成し得たいのか深く考えていくと良いと思います。
②圧倒的な行動量
頭で考えたり、参考書をひたすら読むだけになってはいけません。
得た知識はすぐにアウトプットして使っていきましょう。
紙に書いたり、友達に教えてみるでもいいと思います。
インプットは3割アウトプットは7割が理想的と言われていますから
まずは必ず行動に移すことが重要です。
また、トレーナーになりたての頃はお客様の体に変化が思うように出なかったり、トレーニング動作にエラーが生じても原因が分からないこともあると思います。
そのままにせず、必ず先輩に聞いたりセミナーに参加する、調べることを行ってセッションに変化をつける行動をとることが重要です。
この問題解決の意識が薄くなるとトレーナーという仕事はただの作業と化してしまいます。
③コミュニケーション力
コミュニケーションの意味を検索するとお互いに共有し合うという言葉が出てきます。
一方的に知識や技術をお客様に説明していくだけではお客様との信頼関係はつくれません。
お客様はトレーニングの知識に興味はなくて、パーソナルトレーニングという手段で理想の状態を手に入れたいから、そこに価値を感じて来店します。得た知識をただひたすらに話すのではなく、「お客様がどうなりたいのか」「なぜなのか」理想の状態を言語化し共通の認識をしたうえで
それを達成するために知識や技術を使っていきましょう。
専門的な言葉で説明する必要はまったくありません。

4⃣【指導力について】

指導力で重要な要素は知識・技術と、観察力・洞察力の2点です。
自分の感覚や根拠のない根性論ではなく、化学的根拠に基づき安全で効果的な指導を実施していくために必要な要素です。
①知識・技術
パーソナルトレーナーはお客様の体の変化させ向上させていく仕事です。
体を預かるのでもちろん安全で効果的なメニューを実践できなくてはいけません。
今流行っている「ダイエット」や「ボディメイク(筋肥大)」の知識だけに偏らず、体に関わる分野の知識を幅広く習得していく必要があります。
特に、ご自身でトレーニングをすることが好きでトレーナーになりたいと思っている方はここの認識を変えていくことが重要です。
お客様の中には過去にケガをされていて思ったように体が動かせない方や、痛みが伴う方、姿勢が悪くしゃがめない、腕があがらない、という方もいらっしゃいます。
そのようなお客様が安全に理想の状態になるためには、障害予防の知識や、機能改善の知識、機能解剖を通して体のことを根本的に知る必要があります。
パーソナルトレーナーとはただ追い込むだけでなく、個別にお客様の身体機能を向上させていく仕事なのです。
②観察力・洞察力
観察力はお客様の顔色や体の動きを注意深く見て細かな変化に気が付くために必要な要素です。
トレーニング指導ではお客様の動作が正確に行えていて安全性が高い動作か観察して判断する必要があります。
また、お客様の動作や動きを評価して洞察することでエクササイズや、トレーニングが効果的に行えていない原因を解消することができます。
細かく洞察するためにはセッション時にお客様の動きをよく観察し細部にまでこだわることが重要です。

5⃣【まとめ】

長くなりましたが、パーソナルトレーナーとはお客様あっての仕事だということを理解し行動しなければいけません。
常に学び続けて知識を増やしていくことは重要ですが、それを誰の為に使っていくのか真剣に考えていくことが重要です。
この記事が少しでもこれからトレーナーを目指す方の参考になれば幸いです。
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