看護師として大事にしている事③予測する事

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  こんにちは。
今回は自分が看護師として大事にしている事の1つ、
予測する事について書こうと思います。

 結論から言うと、予測する事で冷静に判断、対応できる事に繋がると思っています。

 自分は高齢者看護をメインで行っていますが、病院に入院される際に罹患している疾患を把握する事、内服薬の確認、これまでの既往歴や情報から最良の結果~最悪の結果までを想定して対応する事を心がけていました。
 また適宜現状を評価し、現状からどうすればいいのかを多職種で連携して話し合い対応していました。

 高齢者看護においては常に急変が起きる可能性があり、想定しておくのか、しないのかで初期対応の速度が変化し、また気持ちの上でも焦らず冷静に動く事ができる事に繋がります。

 この冷静に動くという事が実はものすごく大事で、これは看護の場面だけでは無く、いろんな職業でもそうなのかなと思います。
 感情的になる事も大事ですが、感情に流されすぎないという事、その場面において何が最良なのかを判断する事が大事。

 特に経験年数や、年齢を重ねていくと必要とされる機会も増え、だからこそ冷静に判断し行動する事が必要なんだろうなと思っています。

 これからは機械やAIが進化していく事でいろんな仕事の在り方というのが変化していくのは間違いないと思っています。
 その中で人がAIより優れている事は何なのかを考えた時に、看護師という分野では、予想するという部分ではAIの力も借りながら、コミュニケーションや患者さんの思いに触れるなどの部分でより安心安全を提供できるようになればなと思っています。

 だからこそ冷静に判断、対応するために予測し、準備をすることが大事だと伝えていければなと思っています。

 読んでいただきありがとうございます。
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