エモーショナルメンター#100 特別編

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記念すべき
エモーショナルメンター100回目は
特別編!

ココナラ商品作成に役立つ内容です。

それではどうぞ!!

「あなたってデブだから、
早死にしそうですよね」

突然こう言われると
人はどう感じるでしょうか。

もし、

あなたが太っていない場合は、
なんとも思いません。

また、、

しっかり運動をして
健康な体をキープしている場合は、
心には響きません。

ただ、太っていることが
コンプレックスで、

職場ではデブキャラとして
いじられていて、

健康診断の数値が
悪かった人は、

心にグサッと
刺さってしまいます。

「あなたってデブだから、
早死にしそうですよね」

本当に悩んでいる人が
この言葉を受けると、

頭の血管が、ピキッと鳴るほど
怒りだすことでしょう。

また、1日中何もしたくなくなるほど
落ち込むことでしょう。

では、次のように言うと
どうでしょう?

「メタボリックシンドロームに
当てはまる人、または予備軍は、

ここ5年で増加しており、
なんと1,412万人になっています。」

おそらく、

「ふーん、そうなんだ。」
と思うだけです。

あるいは、、
「自分も気をつけよう。」
程度には思うでしょう。

その文章を読んだだけでは、

怒り出したり、落ち込んだり
することはありません。

一方の文章では
感情を強く揺さぶられて、

一方の文章では、
「ふーん」で終わり。

どちらも肥満の人に
対する文章なのに、

これらの違いは
一体なんでしょうか?

それは、、

================
個人が抱える真の痛み
================

に触れているかどうかです。

生きていれば誰しも、
個人的な悩みや問題、

つまり『痛み』
抱えています。

この『痛み』というのは、

コピーを書く上で、
非常に大切な要素です。

読む人がどんな痛みを
抱えているのか?

それを考え抜かなければ
なりません。

それと
もう一つ大切な要素が、

================
一般論や社会的な問題は
個人の心には響かない
================

ということ。

例えば、

「メタボ該当者や予備軍は、
年々増加しており、
1,412万人もいます。

さらに高血圧・高脂血症・糖尿病によって、
健康被害のリスクも高まります。」

このような文章は、一見すると、
説得力のあるように見えます。

ただ、
個人の心には響きません。

「あっ、そうなんだ。。」

っと、まるで他人事のように
捉えてしまいます。

だから、、

・社会的にどのくらいメタボ該当者がいる
・一般的にどんな病気のリスクがある

というよりも、

“個人の痛み”に
もっとフォーカスするべきです。

例えば
このような感じです。

「健康診断で、同僚よりも数値が悪くて、
不安になったことはありませんか。

奥さんにはビール腹を
どうにかしろと怒られ、

娘さんからは
白い目で見られる。

もしメタボが原因による
心筋梗塞で急に倒れたら、

あなたの仕事はどうなりますか?
家族やローンは、、、?」

このような
伝え方をすることで、

”社会的なメタボ問題”から、
“いま目の前にある個人の問題”に、、

切り替えることが
できます。

個人が抱える
痛みに触れることで、

「あっ、これは俺のことだ!」
と強く感じます。

コピーを書くときは、
読んでいる人の、

・ため息が出ほど不安に思っていること
・夜眠れなくなるほどの悩み

これらを、とことん
考えてみてください。

そうすることで、

心にズドンと刺さる文章を
書くことができるようになります。

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