DV(身体的暴力)は、なぜ起こるのか?

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こんにちは♪
花咲です。

今日は【DVってなぜ起こるのか?】について
書いていきたいと思います。



「DVに発展する理由」として大きく分けて以下の4つが挙げられます。


相手をコントロールしたい
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DV(ドメスティックバイオレンス)の最も根本的な原因は、相手を自分の思い通りにコントロールしたいという欲求です。

加害者は、暴力によって相手を支配し、自分の思うように相手を動かすことで、自分の自信や優越感を満たそうとします。

そして相手をコントロールする事で、自分自身の承認欲求を満たそうとしているのです。


相手の行動や自由を制限して支配する人には、権力への欲求があげられると、私は思います。

弱い立場の人を自分の支配下に置く事で、自己評価自尊心を高めようとしているんだと思います。


自分以外の他人の感情なんて考える事はまずありません。

思い出してみれば、私が一緒に暮らした元DVモラハラ夫も、権力と言う言葉に等くらい家族内では、俺様気質だったと思います。


相手をコントロールしたいという欲求が強いが為、支配欲が強い人は常に
「自分が正しい」と思っている傾向にある。


そのため、相手を支配することで、自分の意見や考えを押し付け、相手を自分の思い通りに動かそうとするんです。



幼少期に虐待を受けた経験がある
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幼少期に両親、もしくは周りの大人達によって虐待を受けた経験のある人は
暴力によって問題を解決する方法しか学んでいません。

そのため、大人になっても暴力を振るうという行動を繰り返すようになるのではないか?と思っています。

そして過去に支配された経験や、トラウマがある場合は
自分が相手を支配する側に回ることで、自分は支配されたくないという不安を解消しようとする傾向があるように思います。

例えば、過去に親から虐待を受けた人は、自分が親になり子供を支配することで、虐待された経験を乗り越えようとする傾向があるという事です。


母親の愛に飢えている
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母親から十分な愛情を受けていない環境に育った人は、女性に対して愛情を求めて暴力を振るうことがあります。

母親に愛されているという実感を得るために、暴力によってパートナーをコントロールしようとするのです。

両親もしくは母親からの愛情不足は、DV気質の形成に大きく影響すると考えられています。

主に母親からの愛情不足によって、子供は以下のような心理状態に陥ることがあると言われています。


✅自己肯定感の低下:自分は愛されるに値しない、自分は価値がないと感じてしまう。

✅怒りや憎しみの感情:愛情不足によって生じたストレス、怒りや憎しみの感情として表に出す。

✅支配欲やコントロール欲の強さ:愛情不足によって生じた不安や不安定さを、支配欲やコントロール欲によって補おうとする。


これらの心理状態は、DV気質の形成につながるとされています。
例えば両親からの愛情不足感によって

自己肯定感の低下あるいは
自分が正しいと思い込み、相手を否定するようになります。

そんな環境で育った子供は
怒りや憎しみの感情によって、子供は相手を傷つけるような行動をとるようになります。

もちろん、両親もしくは母親からの愛情不足がDV気質全体の原因ではありませんが

親からの愛情不足は、DV気質の形成に大きな影響を与える要因の一つと考えられています。

これらは男性だけに限らず、女性にもあり得るという事です。


私自身、DVモラハラ夫との結婚生活の中では常に
私の意見が採用される事はなく
無言の圧をかけられるか、気に入らないと暴力に発展していたのです。



過保護に育てられた
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逆に過保護に育てられた人は、自分の意思や感情を表現することに苦手意識を持っています。

両親からの「過干渉」と言う事になります。

そのため、ストレスや不満を暴力によって発散しようとすることがあります。


過干渉な親は、子供を自分の思い通りにコントロールしようとします。
親の言う事は「絶対」で、子供自身も自分の意見を発言出来なくなるのです。

その結果、親から自分の意見や考えを遮られることに慣れてしまって
他人に対して支配欲やコントロール欲が強くなるんです。


その反対に過保護の親は子供を過度に甘やかしその結果、子供自身が
自分の力で物事を成し遂げようとする意欲が低下して自己肯定感が低下していくのだと思います。


そういう環境に育った子供達がそのまま大人になり
結婚生活の中でも自分に答えがないので大切な時に話し合いにならない。


自分の意見だけが正しいと思い、意見が通らないと勝手に不機嫌になり
答えられない、言葉にならないと「暴力」になるのです。


私が一緒に暮らしたDVモラハラ夫は
「低い自己評価…」裏の顔はきっとそうだったはず。
「自信がなかった」きっとそうだった気がする。


外では良い人を演じて「良い旦那さんだ!」と称賛され
家庭内では裏の顔の悪魔になる。

結局のところ、どちらが本当のDVモラハラ夫だったのかは
未だに分からない…とさえ思う事もあります。


きっとの育って来た環境から来たものなのだろうと、私は推測します。


そうだったとしたら、モラハラ夫も可哀想な人だったんだ…
と、今になって思いますね。

そんな環境を自ら選んだ訳ではないのですから。

それでもやはり本当に身勝手な自己性愛者、どんな環境で生きて来た事なんか
他人には関係ない事なのですから。

そこに、弱者の立場を利用して自己価値を高め自分だけが気分良くなるなんてあってはならないと思うのです。

どうかお独りで抱え込まないでくださいね!
辛い時は経験者の私が、あなたのお気持ちにしっかり寄り添って
お話しをお聴きしますから…















































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