今回は、よく聞かれる「長年付き合っていたのになぜ別れたんですか?」「なぜ復縁したんですか?」「復縁までどんなことをしていましたか」という質問について、お答えしていきます。
※先にお伝えしておきます!長いです(笑)
目次をクリックすると読みたい場所から読めるので、
復縁パートだけ読めればOKという方はそちらからどうぞ!
まずは私たちのヒストリーから(笑)
彼(現夫)とは、学生時代にアルバイトをしていたお店で知り合いました。
1年ほどは一緒に働く職場の一人という感じで、認識はしていたものの、職場の飲み会で話す程度でお互い特になんとも思っていない関係が続きます。
そんなこんなで月日は経ち、大学卒業間近、内定も決まったし、そろそろアルバイトを辞める報告を一人一人にしていたとき、
私:「当時付き合っていた彼氏と破局したので、就職して、ある程度お金が溜まったらオーストラリアかカナダにワーホリに行っていろんな経験を積もうと思う。」
と、先輩と雑談がてら話をしたところ、
先輩:「○○(私)はアクティブに外に出るタイプだからフォローに入ったりできる縁の下の力持ちタイプの男性がいいと思う。」
「あ、そうだ!身近にいた!」
「彼(現夫)と私の相性、めちゃくちゃ良いと思うよ〜」
と先輩が言い出し、次の週には先輩の彼女と先輩と彼(現夫)と私の4人で遊ぶことが決定したのです。
※私と彼(現夫)はお互い呼び出されていることを知らず、「先輩に呼び出されたから顔だけ出しとくか」みたいな感じで現地に行ったら「あれ!?あ、どうも(笑)」みたいなそんなきっかけで強制的に話すことに。
そして、その日をきっかけに何度か4人、ないしは職場の人たちと飲みに行ったりしていたある日、
先輩:「今日俺なんか調子悪いわ〜」
先輩の彼女さん:「あ、ごめん!急に仕事になっちゃったんだよね。」
なんて言って私たちを強制的に二人にさせるシーンが何度か続き、
私:「先輩や職場の人たち、どんだけウチらをくっつけたいんでしょうね(笑)」
なんて話していたところ、
なぜか
彼(現夫):「付き合ってみませんか?」
みたいな流れになりました。確か←えwww
※10年以上前の記憶なので、すっかり抜け落ちております。すみません&ノリも大事ですね、本当(笑)
【重要】付き合う前にニカの気持ちをお伝えすることに・・・
当時、私は付き合う前に
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・あまり結婚願望がないこと(苗字を変更したくないこと)
※事情があり、当時は夫婦別性を希望していました。
・30歳までは自分のキャリアを優先させたいこと
・海外就職の話がきたら受けたいということ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↑上記のことを隠さずに伝えていました。
伝えた上で、
彼(現夫):「年齢と共に考えも変わってくると思うので、その都度お互いに思っていることを話し合っていきませんか?」
と言ってくれ、
私:「なんて大人なんだ」
「この人とだったらなんかやっていけそうな気がする!」
と交際する運びとなりました\\\\٩( 'ω' )و ////
※ちなみに主人は私の2つ上です。
その後(交際してから)
新卒で就職した会社も彼というパートナーがいたことで、乗り越えられたこと、たくさんたくさんありました(もちろん同期や先輩方のおかげもありますが)。
ありがとうございます!
ですが、当時私は、仕事以外に【結婚した後でも使えるスキルを身に付けないといけない】と強く感じていたことから、仕事の合間にWeb系のスクールに通い、転職を試みます。
結果・・・、
▼
▼
▼
無事に成功!
慣れるまではとても大変でしたが、何年も続けているうちに、今度は海外勤務のチャンスが!!
すぐに彼に事情を話すものの、反応は鈍く、
「あれ?私のキャリアを応援してくれているんじゃ?」と困惑。
と同時に沸々と怒りが湧いてきたのです。
このままだと感情任せにいろいろ言ってしまいそうだと、一旦、落ち着かせてからから話し合いをすることに。
数日が経ち、
お互い少し時間が取れたので、状況と今後私たちはどうなっていくのか。
どうしたいかを話し合いが始まったのですが、
なんと!
私が海外勤務になっても彼はついてこないというのです。
(*°▽°*)えーーーー!
今冷静に考えればわかるのですが(笑)、
当時、彼も昇進して会社で立場のある身分になっていたので、すぐに辞められる状況じゃない。
私が赴任する国が先進国ではないため、私は給料が上がるが、彼(現夫)は転職し、一から仕事となると給料が下がる可能性が高い。
また、世間一般的に女性のキャリアについていく男性は限りなく少ない。
そうなるとさぁ〜大変。
私もせっかくいただいたチャンスを逃したくない。
けど、彼に仕事を辞めてついてきてほしいなど、気軽に言えない。
ましてや結婚しているわけでもないですし。
ーーー 話は平行線のまま月日は経ち ーーー
ひとまず、遠距離恋愛をしてから考えよう。
ということで一旦落ち着き、私だけ海外生活を始めることになりました。
憧れていた海外就職
不思議とそこまで不安はなかったものの、家探しやスーパー、ドラッグストアなどの身の回りのことを整える作業から、グローバルな職場の人間関係把握や構築、英語、日本語、その他の言語(現地の言語)での会話を学ぶことなど、
それはもう・・
毎日てんやわんやで人のことを構ってる余裕なんてないくらいに忙しかったのを今でも覚えています。
そんな中でも心許せる彼と連絡を取い、癒されていたのですが、状況を何も知らない彼に登場人物から今日あった出来事などを一から説明するのはとても大変ですし、聞く方も声だけでは一体なんのこっちゃかよーわからない。
また、時差もあるため、次第に連絡するのがめんどくさくなってしまっていたのです(彼も立場が変わったこともあり、当時かなりの激務であった)。
そういったことの積み重ねで、お互い嫌いではないけれども、
「一旦距離を置きませんか」
と私から提案し、事実上の破局を迎えることに。
30間近で破局。その後、
正直別れてからも自分のことで一杯一杯で失恋した悲しみに浸ってる暇はありませんでした。
「この先のことを考えても仕方がない。まずは自分のことに集中しよう!」
そう決めて仕事に取り掛かるも、今度は社内政治に巻き込まれ、仕事どころの話じゃありません。
「海外に来てまでなぜこんなことをしなきゃいけないのだろう・・」
そう思っていたところに
今度は父が危篤。すぐに帰国してほしいと連絡が。。
どうする?これから・・
恋人を失い、仕事はいっぱいいっぱい。
それなのに、今度は実の家族が危篤だと!?
なんだこのマンガみたいな展開は!
これは現実か(°◇°)!?
・・・・(フリーズ)
う
│
ん
っ
と
現実だ。
ひとまず日本に一時帰国せねばばばば。
日本に一時帰国
空港からそのまま病院に直行。
電話でも散々言われていましたが、病院に着くまでに
「変わり果てた姿だから驚かないでね。」
と家族から念押しされていたので、
管にたくさん繋がれ、人工呼吸で生かされている状態の父を見ても不思議とすんなり受け入れられました。
と同時に
「人ってあっけないんだな」
という感情が湧いてきました。
お医者さんたちからは、
「本日が山場です」
と言われていましたが、
普段と変わらず
・恋人と別れたこと
・仕事が上手くいっていないこと
・そのまま転職するか悩んでいること
・今後どうしたらいいと思うか
・ICUからの景色
など、父の手をさすりながら話をしました。
す
る
と
、
指がピクっと反応したです
(◎_◎;)!!!
そのとき、なぜか言葉では言い表せない感情を感じたと同時に
「あなたはヒーラーよ」
と昔言われたことを思い出しました。
今までは亡くなった後の話や
「最後に話したいこと話してくださいね〜」
「意識はなくてもちゃんと聞こえてますからね〜」
なんて話しをしていたのに、
「復活するかもしれないので24時間体制で監視します。」
「復活後、当面は家族のサポートが必要です。」
「麻痺や一部記憶が飛んでるなど、いろんな可能性が考えられます。」
など、復活してからのサポート面の話をお医者さんや看護師さんたちとすることに。
そこから家族と話し合い、一旦赴任先に戻り、
荷物をまとめて日本に本帰国しました。
日本に本帰国を決める
日本に帰国してからというもの、
・職なし
・家なし
・彼なし
という【なしなしトリプルコンボ】に加え、
職なし子は当面、父のサポートメインで稼働しつつも職探し、家探しするというスーパーハードワークを課せられるのです_:(´ཀ`」 ∠): Oh〜
先生たちのご尽力もあり、何日か後には目覚めることができたものの、記憶が飛んでおり、今自分がどんな状況なのか全くわかっていない上、何ヶ月も寝たきり人工呼吸器生活だったので、
言葉が喋れない。
何か伝えたくても手が震えて文字が書けない。
など、今までできていたことがある日突然できなくなってしまったので、本人のイラつき具合はMAX+本人がそれを受け入れるのにも結構時間がかかりました。
当然、支える側も仕事をしながら面会や身の回りのお世話をしつつ、父の八つ当たりにも対応しなければならない状況だったので、全員ストレスフルな毎日です。
そんな中でも少しづつ回復することができ、退院もできるかも。と話が上がるもののの、
・当面、1ヶ月に一度入院しなければならない
・左半身に麻痺が残っているので、当面は車椅子生活になること
・自宅に介護用ベッドを用意しないといけないこと
・大人用おむつなどの介護用意を準備しておく必要があること
・家事全般は母と分担して担うこと
・障がい者のあれやこれやの手続きや入院保険の確認など、書類関係についても家族が協力して代行などしに行くこと
など、やることは山積みでした。
そんな中でもまず考えなきゃいけないことは、
仕事だな!
と色々リサーチし始めます。
幸い、Web系の仕事の経験があることから
渡航前の企業でWeb系の在宅ワークをさせていただけることに。
・ライティング
・編集
・ディレクション
・画像作成
・インスタ運用代行
・事務系全般
・雑用
など、色々とやらせていただきましたが、
如何せん日中に作業しなくてはいけないものばかり(当たり前)。
仕事をいただけることはとてもありがたいのですが、
Web関係は流れが早いため
即レス・即修正が基本。
また、タスクは山のようにあり、
とてもではないですが、
仕事と親の介護と両立できそうにない。
そんなとき、
本垢のインスタで友人が会社員を辞めて
「占い師」になったということを知ります!
占い師・・・これかも!
★占い師のメリット
・夜がメインの在宅ワーク
・市場が大きい
・自分が経験してきたことが活きる職業
・「ありがとう」と言ってもらえる回数が多い仕事
・ある程度慣れれば日中も鑑定依頼がくる
・対面鑑定もできるようになる
・リピーターになってくれる人も多い
・デザインやライティングみたいに修正がない
・初心者でもできる
あげればキリがないくらい私にとっては好都合の仕事でした。
そこからあれよあれよと駆け抜け、
気付いたら自分も「占い師」として独立できるまでに!
すると・・・、
今度は良い運が絶えず巡ってきたのです!
うぉりゃ〜〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+パワーーー!笑
【強運を引き寄せ】仕事も恋愛も上手くいくように!
「ようやく落ち着いてきたかな」
というときに突然、彼から連絡が。
・父が危篤になり、当面は介護が必要のため日本に帰国したこと
・占い師として活動を始めたこと
・無理のない範囲でWeb系の仕事ももらえること
・たまに販売のお仕事も声をかけてもらえていること
など、他愛もない話しをしました。
すると、
彼(現夫):「君のお父様がそんな状態だったのなら教えて欲しかった」
「そんな状況下でも新しく仕事を見つけ頑張っていたなんて、やはり君はすごいね・・!」
など、言ってくれ、
「私のこと以外に私の親の心配もしてくれる彼(現夫)を手放してはいけない」
「もはやもう家族である」
とそのとき実感し、
お互いどちらからともなく復縁することに。
そして、そのまま結婚する運びとなりました(・∀・)
ここまでのローングヒストリーをお聞きくださりありがとうございます!
はしょっている箇所もありますし、
文章だけだとなかなか伝わりづらい部分もあったかと思いますが、
このパートもっと詳しく聞きたいなどあれば個別にメッセージでもなんでもお送りください(笑)
復縁してから気付いたこと
物理的に距離があったので、
会えない・連絡を取らない間、
お互いやらなきゃいけないことに集中できたとこ。
自分の時間を持てたことで、
改めてお互いが必要な存在と気づけたこと。
これが復縁につながったと思っています。
今、お別れしてお辛い方、
復縁したい方は、
兎にも角にもまずは
【自分のことに集中しましょう】
そして自分のことに集中しているとき、
運が味方し、
引き寄せてくれるので、
そのチャンスを逃さないようにしましょう。
みなさんの願いが叶うように心より願っております!
それでは、今日はこの辺で。