ホームページに問い合わせがきません。。。
っていう方からよく相談がくるのですが、
サイトを見せてもうと、3秒で原因が見つかることがあるんです。
それは【ファーストビュー】で【興味付け】ができていないことです。
ホームページ初心者だと、聞き馴染みがないかもしれませんが、
ファーストビューはサイトを訪れたときに、一番最初に映し出される表示領域です。
ヤフーのサイトの場合、私のパソコンで映し出される下の画像が
ファーストビューです。
この中に訪問者の興味を引く要素が入っていなければ、3秒でサイトから離れてしまうのです。いわゆる「離脱」というやつです。そもそも、サイトは読まれてすらいないとうことです。読まれないわけですから、問い合わせなんて来るはずがありません。
ですので、離脱させないためにファーストビューの中に、しっかりと興味を引く要素をいれないといけないのです。
興味を引く要素とは?
ホームページ訪問者のメリットです。相手はあなたの商品・サービスを購入することで、自身にどんなメリットがあるのか?またそのメリットによって自身の生活がどう変化するのか?(ベネフィット)を伝えなくなてなりません。
よく自分のサービスや自分のことをホームページでアピールする人が、
あなたのこだわりなんてどうでもいいでのです。
ホームページ訪問者は自身のメリットやベネフィットにしか興味がありません。
って言うと語弊がありますが、こだわりを伝えるのもOKなんです。でも、それによって相手にどんなメリットをもたらすのか?というところまで伝えないといけないのです。
例えば、安眠枕を売っているとしましょう。
製品のこだわりは、人間工学に基づいて設計されていることです。
しかし、お客さんからすると「だからなんなの?」って感じです。
「私にどんなメリットがあるの?」と思っているんです。
なのでしっかり説明してあげる。
人間工学に基づいて設計されているから「首が痛くならない」し、痛くならないことによって「ぐっすり眠れる」ぐっすり眠れることによって「疲れが取れる」疲れが取れることによって、次の日も【仕事をバリバリこなせます】というところまで伝えなければいけない。
思考の流れとしてはこんな感じ↓
人間工学に基づい設計(製品のこだわり)
↓
体に負担がかからない(メリット)
↓
ぐっすり眠れる(ベネフィット)
↓
疲れが取れる(ベネフィット)
↓
バリバリ働ける(ベネフィット)
製品の特長よりも相手に関することを多く伝えていますよね。
メリット・ベネフィットを語ることで相手からすると【自分ごと】となりすごく興味をそそられるんです。
これが興味を引く鉄則です。よく【興味付け】と言ったりしますね。
覚えておいてくださいね。
興味付けの補足とまとめ
興味付けは、なるべく具体的に表現しなければいけません。とくにビジネスの初期段階であなたの商品・サービスが認知されていないのであれば、なおさら具体性が必要となります。
例えば、前述した安眠枕で「ぐっすり眠れる」をもう少し具体化にすると、どうでしょう。「浅い眠りのせいで、夜中になんども寝返りを打つことがなくなる」と表現することもできますよね。
こうやってメリット・ベネフィットを具体化することで、強烈に興味をひことができます。
つまり、サイト訪問者の離脱を防ぐことができるというわけです。
これがホームページ集客の第一歩です。
是非意識されてみてください。