占い師とカウンセラーの違い

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占い師とカウンセラーは、似ていると思います。
私は、「占いは敷居の低いカウンセリング」だと思っています。
確かにそういう一面もあります。
カウンセリングよりも占いの方が気軽に行けるように思うのですが、どうですか?
以前、館のいたころ、友達とショッピングのついでに寄ってみた。と、おっしゃる方が多かったように思います。
館自体も、商業地にあったりしますね。
一方、カウンセリングとなると、一気に行きにくくなるようです。
皆さん構えてしまうようです。
日本は、こういう点では後進国です。
アメリカなどでは、気軽に誰もがカウンセリングを受けに行っています。
ちょっと、人には言えないことだから、専門家に話そう!
日本人は、カウンセリングに対して「メンタルに問題を抱えた人が行くところ」とか
「精神疾患を抱えた人が行くところ」というような、お堅いイメージがあるようです。
では、実際はどうか?
確かにそういう方もいらっしゃいます。
そういう方に対する勉強もします。
しかし、もともとお悩みの解消を目的としている場所です。
その点は、占いと同じではありませんか?
カウンセリングとは、「相談者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のこと。」
占いとは、「様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断、予言することや、その方法のこと」
(引用:ウィキペディア)
言い方は違えど、同じことだと思うのですが。。。
ただ、やはり違いはありますね。
決定的なのは「方向の違い」です。
占いは、どっちかというと未来思考(上昇思考)で、
カウンセリングは、過去とは違いますが、掘り下げ思考(下降思考)なんです。
占いでは、相談者さんの過去のトラウマにあえて触れることはほとんどないと思います。
もちろん皆無ではありませんが、
より良い未来のために「今、どうしていったらいいのか」ということをお伝えしていると思います。
カウンセリングでは、より良い未来のために、まず相談者さんのお悩みの根源のさらに奥まで掘り下げていきます。その過程で、どうしてもフタをした過去のトラウマと対面してもらわなくてはならない状況もあります。そのトラウマを適切に処理しないと、より良い未来は薄っぺらいものになってしまったり、再度お悩みに襲われてしまうことになってしまうからです。
この方向性の違いは、大きいと思います。
ある意味、カウンセリングを受けることは、「覚悟」が必要かもしれません。
他の方が、どうカウンセリングしているのかは全くわかりませんが、私はお悩みを深掘りしていきます。
お悩みの内容にもよりますが、深掘りの必要にない方にはしません。
「自分の人生を取り戻したい」とか「本来の自分の人生を歩んでいきたい」と思われている方でしたら、しっかりと深掘りをした方がいいと思います。その上で、「本当の自分」や「自分のやりたいことの追求」についてなどの未来のためのヒントを受け取っていただきたいと思います。
なので、ある程度の覚悟が必要なんだと思います。
しかし、その「覚悟」のあるなしで、未来は大きく変わります。
実際に、未来を大きく変えた方を見てきました。
「未来の扉が開いた瞬間を見た気がします」という感想をいただいたこともあります。
相談者さんの覚悟に私が答え、深掘りをし、未来へのヒントの提示をしてことで、「未来への扉が開いた」のでしょう。
素晴らしいことですね。
「覚悟」がないから、行けないわ。ということではありません。
ただ、「本気で変わりたい」のなら、それぐらいの思いが必要なんです。
「変化していくこと」は、エネルギーを半端なく使うことでしょう。
一朝一夕にできることでもありませんので、時間もかかります。
早い人でも、一か月はかかります。
それでも、「今のままではイヤ」というのであれば、「変わりましょう」!
一緒に考え、一緒に歩いていきます。
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