光造形プリント商品の開発日誌 -002-

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デザイン・イラスト
まずは手持ちのオリジナル3Dモデルでシーンを組んでみました。

頭の中で色々な情景を思い描きながら並べていますが、

やはりジオラマベースがないと臨場感は伝わらないですよね。

もし、このシーンに合わせたジオラマベースを作るとしたら、

1)土台となる木製パネルを購入する。

2)パネルの上に粘土もしくは発泡素材で大まかな地面を盛る。

3)臨場感アップを狙って点景となる小物を配置する。

4)ペーストでディテールを加えながら塗装して仕上げる。

ザッと、こんな感じの工程になりますかね、、、

たぶん手慣れた熟練者でも相応の時間を要するはずです。

これらの工程を光造形プリント商品で簡素化するなら、

1)土台・盛付け・ディテールを一体化した完成品としてプリントする。

2)ベースを細分化して土台サイズを自由に組めるようにする。

3)オプションの点景を添えて臨場感をアップする。

4)納得のいくシーンが組めたら塗装して仕上げる。

これならジオラマ不慣れの人でも、

臨場感タップリのシーンを簡単に組めるようになりますね。

最近インスタで、ウォーハンマーの駒やキットを面相筆で上手に塗装する

「塗装腕自慢」の動画をよく目にするようになりました。

専用塗料(シタデル)も販売されてて盛り上がってますよね。

本商品も灰色のUVレジンでプリント(無塗装品)して、

購入者が自由に彩色を施せるようにすれば、

ジオラマ作りの楽しさを満喫できるのではないでしょうか。
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