まずは手持ちのオリジナル3Dモデルでシーンを組んでみました。
頭の中で色々な情景を思い描きながら並べていますが、
やはりジオラマベースがないと臨場感は伝わらないですよね。
もし、このシーンに合わせたジオラマベースを作るとしたら、
1)土台となる木製パネルを購入する。
2)パネルの上に粘土もしくは発泡素材で大まかな地面を盛る。
3)臨場感アップを狙って点景となる小物を配置する。
4)ペーストでディテールを加えながら塗装して仕上げる。
ザッと、こんな感じの工程になりますかね、、、
たぶん手慣れた熟練者でも相応の時間を要するはずです。
これらの工程を光造形プリント商品で簡素化するなら、
1)土台・盛付け・ディテールを一体化した完成品としてプリントする。
2)ベースを細分化して土台サイズを自由に組めるようにする。
3)オプションの点景を添えて臨場感をアップする。
4)納得のいくシーンが組めたら塗装して仕上げる。
これならジオラマ不慣れの人でも、
臨場感タップリのシーンを簡単に組めるようになりますね。
最近インスタで、ウォーハンマーの駒やキットを面相筆で上手に塗装する
「塗装腕自慢」の動画をよく目にするようになりました。
専用塗料(シタデル)も販売されてて盛り上がってますよね。
本商品も灰色のUVレジンでプリント(無塗装品)して、
購入者が自由に彩色を施せるようにすれば、
ジオラマ作りの楽しさを満喫できるのではないでしょうか。