話題のフローライト

豪華キャスト、モンゴルロケという圧倒的スケールで日曜日の夜を騒がせた、あのドラマ。

フローライト鉱山が登場しましたが、天然石好きな人はブレスレットや置物をイメージしたかもしれません。

和名では蛍石と呼ばれていますが、これはフローライトに火をつけると蛍のように光ることから、この名前がつけられました。

フローライトの化学組成はCaF2、フッ化カルシウムとも呼ばれます。

この鉱物は、ドラマ中でも言及されていたように、半導体、製薬、電子など、多岐にわたる分野で原材料として使用されています。

日本国内でも昔は産出していたそうですが、1970年までに殆どが掘りつくされてしまったそうです。

もし国内で新たな鉱脈が発見されたら！

日本の産業に大いに貢献してくれそうですね。