「ごめんね」の種類

記事
コラム
「ごめんね」
皆さんはこの言葉をどのようなときに使っているでしょうか?

・自分が悪いことをしたとき。
・反省して行動を悔い改めたいとき。
・失敗をして迷惑をかけたとき。
・相手の期待に応えられなかったとき。
・相手を傷つけたとき。

私は「ごめんね」という言葉は、
何かを反省し、悔い改め、罪を認め、今後は行動を変えていく…
という意味合いだと感じていました。

なので、「私が謝ることではない」と感じているときは「謝らない」という選択をしていました。私は間違っていないのだから行動を変える必要もないし、それゆえ謝る必要もない!と…。謝ることが自分の意志に反することのように感じることがあって。

けれど、、、

「謝らない」と選択しつつもどこか居心地の悪さを感じていました。

相手が傷ついたのは分かっているんです。
私の行動によってきっと相手は深く傷ついたんだろう…というのは感じていて。

だったら、、、

「傷つけたこと」を詫びることはできるかもしれない。

と思ったのです。
それなら、自分の意志に反さない気がしたのです。

人はそれぞれ自分の考えや感情を持っている。全ての人が同じ基準で生きているわけでは無いですよね。当然、時にぶつかり合うこともある。解決しないことだってある。

もちろん、相手との話し合いで自分の行動変容をしたいと感じればすればいい。それで解決することもあります。でも変えられないときもある。自分の中で守りたいものがある。相手にも同じように守りたいものがある。そういうときも当然あるわけで…。

その時に、

「悲しませてごめんね」
は言えるのかもしれない。

「悲しませてごめん(以後気を付けます!)」
ではなくて、

「悲しませたことは(悪かったと思ってる)ごめん(以上!)」
みたいな…。

これなら自分を偽る言葉でもないし、悔い改めることでもない。

行動変容をしない「ごめんね」もあるのかも…
と感じました。それなら素直に心から「ごめんね」が言える気がする。

皆さんはどのように考えますか?
そんな、反省してもいない、行動変容をしない「ごめんね」なんて「ごめんね」じゃない!!と考えますか?


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す