【重要】事業再構築補助金 第10回以降の変更点 (2)

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コラム
今回は審査において重要な観点をお伝えします。
それはずばり、「審査項目・加点項目」です。
第10回以降の大きな変更点になります。

事業再構築補助金の支援を行っている企業は多々存在します。

事業計画書の作成にテンプレを使いまわしている企業は要注意です。

なぜかというと、第10回以降の大きな変更点である「審査項目・加点項目」が変更になったためです。
事業計画書作成に同じテンプレを使いまわしていると、古い審査項目に沿って、事業計画書が作成されている可能性があります。
認定支援機関と連携しているからといっても同様の注意が必要です。
最新の状況をキャッチアップしているかどうかを確認しましょう。

どう対応したら良いか

最善の方法は自分で確認することですが、そこまで手が回せない方も多いと思います。
今回は一部になりますが、まずは審査項目の「(2)事業化点」について記載します。

第9回時点での「(2)事業化点」

① 本事業の目的に沿った事業実施のための体制(人材、事務処理能力等)や最近の財務状況等から、補助事業を適切に遂行できると期待できるか。また、金融機関等からの十分な資金の調達が見込めるか。※複数の事業者が連携して申請する場合は連携体各者の財務状況等も踏まえ採点します。
② 事業化に向けて、競合他社の動向を把握すること等を通じて市場ニーズを考慮するとともに、補助事業の成果の事業化が寄与するユーザー、マーケット及び市場規模が明確か。市場ニーズの有無を検証できているか。
③ 補助事業の成果が価格的・性能的に優位性や収益性を有し、かつ、事業化に至るまでの遂行方法及びスケジュールが妥当か。補助事業の課題が明確になっており、その課題の解決方法が明確かつ妥当か。
④ 補助事業として費用対効果(補助金の投入額に対して増額が想定される付加価値額の規模、生産性の向上、その実現性等)が高いか。その際、現在の自社の人材、技術・ノウハウ等の強みを活用することや既存事業とのシナジー効果が期待されること等により、効果的な取組となっているか。

第10回時点での「(2)事業化点」

① 補助事業の成果の事業化が寄与するユーザー、マーケット及び市場規模が明確か。市場ニーズの有無を検証できているか。
② ターゲットとするマーケットにおける競合他社の状況を把握し、競合他社の製品・サービスを分析し、自社の優位性が確保できる計画となっているか。特に、価格・性能面での競争を回避し継続的に売上・利益が確保できるような差別化戦略が構築できているか(オープン/クローズ戦略等を通じた知財化戦略や標準化戦略による参入障壁の構築、研究開発やブランディング・標準化を通じた高い付加価値・独自性の創出、サプライチェーンや商流の上流・下流部分を自社で構築するなど他社が模倣困難なビジネスモデルの構築、競合が少ない市場を狙うニッチ戦略等)。
③ 事業化に向けて、中長期での補助事業の課題を検証できているか。また、事業化に至るまでの遂行方法、スケジュールや課題の解決方法が明確かつ妥当か。
④ 本事業の目的に沿った事業実施のための体制(人材、事務処理能力等)や最近の財務状況等から、補助事業を適切に遂行できると期待できるか。また、金融機関等からの十分な資金の調達が見込めるか。※複数の事業者が連携して申請する場合は連携体各者の財務状況等も踏まえ採点します。

こんなにも違いがあります。
第10回の申請は6/30までです。まだ間に合いますので、ご自身の事業計画書を確認し、最新の状況が反映されているかご確認ください。

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