②毒親育ちの子供の脳はどのように発達したのか?改善方法も

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親からの愛情不足は、子供の性格や言動に深い影響を与えることがあるとされています。
今回はなぜ親からの愛情が不足すると子供の性格や言動に深い影響を与えるのか?
成人してから改善していった経験のある私の言葉を交えて紹介します。
まず親からの愛情不足による子供のへの影響はどのようなものがあるのか紹介します。
1.自尊心の低下:愛情不足の子供は、自分自身に対して自信を持てず、自尊心が低い傾向があります。
2.不安や抑うつ症状の出現:愛情不足は、子供に対して不安や孤独感が生じます。これによって、子供は抑うつ症状を発症する可能性があります。
3.社交性:愛情不足の子供は、社交性が曖昧になります。友達を作ったり、良い関係を作り上げることを難しく感じている場合があります。
4.問題行動の出現:愛情不足は、子供の問題行動の原因となる場合があります。
5.対人関係に関して:愛情不足の子供は、他人との関係が希薄になる場合があります。
以上のように、愛情不足は子供の性格や言動に多大な影響を与える可能性があります。
私はまさに1~5を網羅していました。

小さい頃は自分に自信が無いのに無理して周りの空気に合わせて自信があるように見せその結果大事な場面ではものすごく緊張して失敗をして後悔することが多かったです。

例えば習っていた野球では得点が入りそうな場面で自分の打席が回ってくると極度に緊張してしまい練習のときの様に打てない感覚に陥っていました。

また学校行事の劇ではセリフを飛ばしてしまいもの凄い気まずい空気を生み出してしまったことや普段の生活での空気の読めないタイミングでのいたずらなど思い出したくもないことも多いです。

他には友達と遊んでいるときや授業中など時間や場所は関係なく
突然大きな不安に襲われそれに抗うように問題的な行動をしてその後、自分勝手に落ち込むような出来事も多かったです。

家庭では兄弟げんかがあると必ず親は兄や姉の味方をし明らかな嘘も私のせいにされたり
やっていないことを勝手に決めつけられて私が原因で起こった出来事にされたりしていました。

何を言っても親からは信頼されないんだと寝る前によく泣いていました。
それらの影響から友達とも良好な関係は築けず自己肯定感が低い+貧乏だったことも相まって友達や関わる人を損得勘定で判断していたと思います。


今でも関係が続いている友達は思い返せばいつでも対等に扱ってくれていたり
その友達のご両親も私にものすごく気を使ってくれて接してくれていたんだなと自分が親になってより感じるようになりました。

幼少期は家にも学校にも自分の居場所は無いと思いながら生きていて
ふとした瞬間に胸が締め付けられるような感覚が度々襲ってきていました。
ぎゅーっと締め付けられて息苦しく頭に酸素が回っていない
何か物事を考えるけどもやもやとぐるぐるとしたまとまりのない思考に邪魔され一つのことに集中できない感覚です。

なんでそんな感覚になるのか?

振り返ってみると分かったことがあります。
それは自分の能力、精神力、社会性を自分がしっかり把握していなかったからだとわかりました。

簡単に一言で言うと「自分は人のために何かをしてあげたい。」という感覚を常に持っていたからです。

でもそれには自分の能力も、精神力も、社会性も何も足りないしそれを実行できる人はまず「自分自身を大切にする方法を知っている人」だということを当時は知らなかった。だから私にはそれが今はできない、と自分で認識した時に私はその誰かのためになりたいという気持ちを一度完全に手放しました。

ここまで読んでいただき少しでも共感してくれた人は判るかもしれませんが、
一度自分の今のすべての関係を断って連絡先も替え、SNSも新しいアカウントを作り、LINEも消して別の新天地で新たに本当の自分をさらけ出して人生をやり直したいと思ったことはありませんか?

これって新天地に行ってすぐは変化を感じられていいんですがそれは一時的なことが多いんです。

新天地が新天地じゃなくなって慣れてくるとまた前と似たように「あれ?こんなはずじゃなかったのに」となります。

そしてまた新天地を...と考えますが、繰り返すうちに経済的にそう簡単にはいかなくなる人が多いと思います。お金持ちは別ですが...
また年齢も高くなるにつれ新天地で歓迎されることも少なくなります。
仕事に限って言えば「●●歳なのにこんなこともできないの?」と周りの目も厳しくなってきます。


環境を変えるというのは一時的な効果しか発揮しないことが多いんです。
そして実はこれには答えがあります。
そのためには新天地に行く前に準備が必要です。

それは先ほど書いているのですが自分の能力、精神力、社会性をまずしっかり自己認識することです。
この3つを自己認識することで無理のない生活、背伸びしない環境選びができ少し気持ちの良い人生を送ることができます。


この3つを踏まえた自分なりの対処法として
・興味のあることや好きなことではなくできることを仕事にする
・無暗に知り合いを増やさない
・助けが必要そうな人がいて気付いても本人が言うまで自分からは手を差し伸べない
・できないことを頼まれそうなときは事前に断れるような話し方と雰囲気を作っておく
・自分の趣味の時間やストレス発散できる時間を優先すると心に決めておく
・おすすめの食事や旅行先以外のお金に関わるお誘いは断るか自分でいくつも調べてから回答するように心構えを作っておく(主に保険と投資)

これは日々の生活で起きる出来事に対して予め自己認識のテンプレートを作ることで心のざわつきをなるべく最小限に抑える手段として有効です。

より具体的な方法としては
・自分も相手も自身の世界の常識を当てはめない押し付けない人と関わる
・人と話していて少しでも心がざわついたらその人との関係に距離を持つもしくは関係を一時的に切る
・お金が関わっているサービスに興味を持っても自分の収入を超えそうな挑戦になりそうな場合や不確定なことに興味を持ったらそもそも挑戦しない選択をする
・自分で自分を癒してあげる、嫌なことや、心がざわついても頑張った日があったらその出来事を思い起こすたびに「でもその時点で私にできることはしたし頑張って対処した。自分頑張った。」と思い返し自分をほめる。
・失敗しても大丈夫。世の中適当な人はありえないほど多い。自分が一回適当になっても大丈夫だし、過ぎたことだしいいやと思う。

一人で考え込むのがつらい人はぜひ私の電話相談サービスをご利用くださいね。

一回では無く何回か必要になることも多いと思います。

でも悩みを言葉にして人に聞いてもらうと少しずつ頭の中が整理されますので何回でもお聞きします。
お待ちしてますね。


次回は③毒親育ちの子供の脳はどのように発達したのか?改善方法の
・仕事は好きな仕事ではなく、できる仕事で自分にとってストレスが少ない仕事を選ぶ
・自分の給料と使うお金の流れを把握する
・ストレスの少ない人との関わりを持つ
・自分の没頭できること飽きるまでやる
この順番で具体的なな方法やなぜこれをするとストレスが少なくなるのか?
実体験を元ににご紹介いたします。


体験談となりますので実際のお話です。

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