父の日に寄せて

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コラム
こんにちは。蔵人です。
本日は父の日です。
母の日と比べて結構かげがうすいように感じているのは
私の偏見かもしれませんね。

父親の存在は、子どもからすればとても大きくて強いもの。
私自身が父親になり、いつの間にか、
老いた父の姿を見るたび、父の日が少し寂しい思いを募らせる日になりました。

いや、父は元気なんですけどね。年々老いが深まるにつれ、
あと何年一緒にいれるのか、と考えるようになるのです。

今も母の面倒を見るなど、
「老後」の楽しみを全く感じることなく生活している父。

「お父さんいつもありがとう」という言葉をかけるには
あまりにも疲弊している父。

本当は、父を一人自由きままに生活させてあげることが、
一番の孝行なのかもしれない。
何が正解で、何をしてあげることが今の自分にできるのか、
日頃から考えては消える、そんな日々を過ごしつつ、

今日の父の日が、今年も通り過ぎていくのです。

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