天命占い師、藤久国の人間なんて大した事は無い。

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今日は、天命占いの藤久国です。
私は、これまでに、自宅を二回、自然災害で失っています。

一回目は、東日本大震災の時、大地震により二階建ての自宅が崩壊しました。
その時は、自宅に誰もおらず、不幸中の幸いで、家族への被害はありませんでした。

しかし、家がめちゃくちゃで、素人ではどうしようもないと思い、とほおにくれていたところ、遠方からボランティアの方々が来て頂きその時は、本当に助かりました。

そして町中が廃墟のような状況になり、土日には、廃材を運ぶ車の大渋滞となっていました、そんな中、やはり土日になると、大量の野次馬が現れるのです。

人の不幸は、密の味とばかりに、いちばん多かったのは、アベックデートの車で、いちゃつきながら、まるで被災地ツアーでもまわっているかのような状況が、毎週続きました。

さすがに地元の人達も、その渋滞で、身動きができなくなり、役所から、この見学ツアーの制限をかけられていました。

そして、ふとみて見ると、このアベックデートツアーの彼氏の方は、この間、ボランティアに来てくれた人ではないかと思い、挨拶に行こうかと、近づいたところ聞いてしまったのです。

私がいる事に気づいていなかったんでしょうね、彼氏の方が彼女に向かって、自分中心でここは復興しているような、自慢話から、ある事無いこと、ほとんどは作り話しをしていました。

その時感じたのは、ボランティアとは名ばかりで、何かのはやりか、ファッションのような感覚で来られてるんだろうなーと思いその彼女が気の毒に思われました。

また、災害で自宅が全壊まではしなくとも、ほとんどの瓦屋根のお宅は、瓦が落ちていました。

その修理の多さには、地元や近隣の修理業者ではとても間に合わず、遠方ナンバーのトラックが来て、荒い仕事をして、更に法外なお金で修理を請け負い終わると、どこかに消えて行きました。

そして山のように修理の仕事がある事を良いことに、近隣業者も悪徳業者に変貌して行きました。

この様に、人の不幸を喜んだり、人の弱みにつけ込んだりと、災害地だけで無く、普段の生活でも日常茶飯事に起きている事で、珍しい事ではありませんが、こんな時だからこそつくづく人間のみにくさについて考えさせられたことはありませんでした。

人間はノーベル平和賞を取れる存在としても、その反面このような醜さも持ち合わせているのだからプラマイゼロで、ほんと大したことはありません。

そんな人間関係でくよくよ考える必要は、ありません、それでも、どうしてもなんとかしたいという方がおられましたら、いつでも相談にのりますので、ご連絡下さい。
二回目の自然災害により自宅を失った話は、次回に続きます。




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