自分(2)

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そんなこんなで、自分の殻に閉じこもったまま、友達はいない作ろうともしないしどう作っていいかも分からない状態。
ここで遅くなったが僕の名前はケンお見知りおきよろしくお願いします。
幼児期というものは、大人が思ってるほど簡単なものではない。
 先ず個人差はあると思うが、保育所行くのも簡単なものではない。保育所は子供からすると魔城である。
 一番先に会うのは、やさしい顔した不気味な魔城主たち先生だ。
これがまた厄介だ、『ケン君、おはよう』とくる。『おはよう』と気分を上昇 させてくるのだ。『ウザイ・黙っててくれ』と思うが魔城部屋の一部の部屋に荷物を置いて、遊びへといざなうのだ。
ここでは、意味が分からず、同じ年の子供と遊ぶのだ。ケンは何をしていいかもわからず一人で遊んでいたりする。
 何をすればいいのか、右も左も解らず組別の授業時間なるまで遊びそうこうする内に、悪魔の部屋へと連れかれ得体の知れない工作や絵などを書くこれが以外に楽しい想像力を発揮して自由に作成できる。この時は、『先生、サンキュー』となる。このまま時間が続いてくれと思うがそうはいかないのが、大人の事情とはこの事だ。
                             つづく
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