自分(1)

記事
小説
僕は、この世に生を享けた。
初めは、当たり前だが良くわからず遊んでいた。
物心ついた時には、親の仕事上一緒に遊んだり何かをするという事は無く記憶もない状態だ。
 幼少期は、気ままに生きていたかな?
家では肩身が狭い思いをして過ごして、親も興味が自分にないかなと小さいながら『僕は、一人か?誰かいないかな?』自分では話をかけるタイプではないからいつも一人ぼっちの保育所。
『なんだ~この世のつまらなさは、もっと遊んでくれ』『ここにいるんだ、おい楽しい事しないか』と自分の中で叫んでいた。
 いつも出てくるのは、愚痴ばかり、情けない限りだ。
                                つづく

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す