人はいつか死ぬ。この世に生まれた意味と生きる意味とは？

なんで、私はこの地球に生まれたんだろう？

何のために生まれ、何のために生きるんだろう？

人間、一度は抱える悩みだと思います。       

私も中学生ぐらいには｢生と死｣について考え始め

人は何故死ぬのか？どうして生まれるのか？を考えていました。

そんな｢生と死｣と向き合い続けた私が出した

この世に生まれた意味と生きる意味について今日はお話していきたいと思います。

ちなみに、これは一つの考え方に過ぎません。 

私の考えを参考にして

自分なりに生まれた意味や生きる意味を考えて頂けたら。

そのサポートが出来たらと考えています。

まず、生まれた意味や生きる意味をお話する前に

｢死｣ついてお話していきましょう。

人はこの世に生まれ落ちた時点で｢死ぬ｣ことは確定しています。

これは変えられない事実です。

生き物はいずれ肉体が朽ちて、死ぬ。この定めは変えられません。

皆さんは｢死｣についてどのようにお考えでしょうか？

怖い。痛い。辛い。

そのような考えの方もまだまだいらっしゃるかもしれません。

｢死ぬこと｣は怖いことであり、痛いこと。

死にたくない。そう思うのは当然です。

ですが、私の中で｢死｣というものは｢無｣と同じです。

目を瞑っている状態、もしくは寝ている状態です。

意識があるか、ないかの違いですね。

とにかく、目の前が真っ暗で色や景色がなく、触感など感覚がなく

人の温かさや体温を感じられない状態。

何も感じられない｢無｣の状態。

これが｢死｣だと私は思っています。  

それを怖いと思う人もいれば、怖くないと言う人もいるかもしれません。

その方が楽で良い。そんな感想もあるかもしれません。

では、実際に人が寝ずに目を瞑った状態で何時間耐えられるでしょうか？

多くの人は24時間も耐えられないのではないか？そう思います。

そんな、私の死に対する価値観を伝えた上で

人は｢死ぬ｣未来は変えられないのに、なぜ生まれるのか？

こちらをお話していきたいと思います。

人はなぜ生まれるのか。生きる意味、理由とは。

人が生まれる理由、生きる理由。

それは地球が宇宙が成長するため。私はそう考えています。

どういうことか？

ある説では、宇宙は今もビッグバンを繰り返し拡大している。

そのように言われています。

宇宙が成長するためには、私達も成長・進化しなければなりません。

それは人間的進化かもしれないし、物質的な進化かもしれないし

魂の進化かもしれません。

とにかく、進化しないと私達は生きることが出来ません。

時代の変化に追いつけないモノは廃れていく。

これはこの世の中も同じですよね。

既に無くなってしまった仕事、

ラジオ、テレビ、公衆電話、携帯電話などの機器など

恐竜や絶滅寸前の生き物など

アップデートしていかないと私達は置いていかれてしまいます。

停滞するということは退化するということ。

進化し続けるものだけが生き残る。

進化し続けているからこそ、人間は地球に居続けることが出来る。

人間は子孫繁栄しているから、成長し続けている。

これが私達が生まれる意味だと思っています。

全てはこの社会の成長、地球の成長、宇宙の成長のため。

ただ、この考え方をしていると

自分の生きている意味なんてないじゃん。

なんて考える方もいるかもしれないので

ココに｢自己の魂の成長｣も引っ付いてくると考えてみましょう。

自分を磨きあげる為に自分はこの星に生まれてきた。

自分自身を成長させる為に生まれてきた。

それだと生まれる意味、生きる意味というものが出てきますよね。

私達は自分を成長させる為に生まれてきた。

私はそう考えてます。

ただ、生きていると苦しいことや辛いことの方が多く

なんで、生まれてきたんだ。なんでこんな苦しい思いをしないといけないんだ。

そんな風に感じることもあるかと思います。

お釈迦様も｢この世に悩みはなくならない｣｢人生は四苦八苦｣という言葉を残すほど

人生というものは楽しいことより、苦い経験の方が多いです。

いくら、魂の成長のため生まれてきたとはいえ

辛いことが多いのは嫌ですよね。

こんな辛い思いするぐらいなら生まれてこなきゃ良かった。

なんで成長の為に私は生まれなければならなかったんだ。

そう思うかもしれません。

ですが、それを体験してでも私達はこの地球に生まれたかった。

そう考えるとどうでしょうか？

私達の生まれた理由は成長するため。

そして、肉体を持って色や景色を味わい、色んな体験をするため。

そう、私達は体験をしたかったのです。

｢死｣の状態だと、目は見えず、何かに触ることも

温かさを感じることも出来ません。

肉体が無いと、感じることが出来ないのです。

喜怒哀楽を感じられないのです。

肉体を持っていろんな所へいき、美しいものを見て、色んな体験をしたいから

私達は生まれてきた。

最近はそう感じるようになってきました。

多くの魂が肉体を持ちたいと思っている中で

私達は肉体を授かることが出来ました。

そこには何か契約があったかもしれません。

・自分のカルマや使命、過去世など記憶がない

・肉体を授ける代わりに重い修行を課す

それは人魚姫の物語のように、人間になる為に

私達は何かを犠牲にしてきているかもしれません。

でも、それほどまでに私達は

この美しい景色を味わって、動物や植物に触れて

人の温もりや温かさを感じたかった。

この経験をするために私達は生まれてきた。

私はそう考えてます。

さて、今回は生まれる意味、生きる意味についてお話してきました。

社会や魂の成長のため生まれた。

たくさんの経験をするために、色んなものを感じる為に生まれた。

そのようなことを言っても響かない方もいるかもしれません。

ですが、私はこの肉体があることに今日も感謝して生きたい。

心の底からそう感じます。

私の考えが誰かのお役に立てれば幸いです。