受験に落ちたエピソード(コラム第5回)

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今、合格発表は、ネットで見ることができるのでしょうか?

自分の番号がない!という経験、ズンと来ますよね。
私も結構な数、味わいました。

ただ、不合格で「人生終わった」というくらい落ち込んでいる人に言いたい。

人生は、受験の先にも続いていたよ。

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中学卒業後、浪人生となる


私の場合、高校受験で第一志望も滑り止めも行きたい学校は不合格で、合格して嬉しそうな人を横目にとぼとぼと帰り、行先をなくした気になっていました。

そして、中学校卒業後に1年浪人しました。

高校浪人(または中学浪人)なんて、なかなかレアな経験でした。

中学生でもなく、高校生でもなく、宙ぶらりんな1年。

予備校に行かせてもらい、勉強の仕方から根本的に変えました。

ただ、1年後も結局、第一志望校は不合格で、滑り止めの高校に通うことになりました。

しかし、私は、高校に受かることまでのビジョンしかなく、その後に人生が続いていくことまでは、もはやオプションになっていました。

高校入学後は、燃え尽きてしまいやる気もなく、人間関係もうまくいかず、どこに進んでいけばいいか分かりませんでした。

大学もあまり行きたくない大学に進学。特にやりたいこともないけれど、まだ自分が働くというイメージが全くできず、大卒という肩書は欲しかったのです。

大学卒業後も、人生は我慢するものだと、諦めていました。

そして数十年、迷走してきました。

そのときの私に必要な経験だったため、後悔はしていませんが、受験でうまくいかなかったあのときの自分に言いたい。

受験は通過点であって、ゴールじゃないから。

どこに行けばいいか分からなくなったら、自分は何をするのが好きなのか探っていこう。

やりたいことが見つかったら、そこから逆算して、今何をしたらいいか、それを実行しよう。

って。

これは、今の私自身に向けたメッセージだったりもする。

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ここまで読んでくださってありがとうございました^^
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