3月の末頃、朝目覚めた時、あるものがなくなってました。
あれっ?ないって感じで。
それは前日まで確かにありました。
当たり前のものとしてありました。
そのなくなったものというのは、自分っていう感覚です。
ハートのあたりに感じる自分という感覚です。
胸に手をあてて自分に聞いてごらんってやる時に感じるあれです。
たぶん、誰もが感じているものだと思います。
つまり、(今まで感じていた)自己というものがなくなった訳です。
自己を自己とたらしめるものがなくなる。
そして、これを私というエネルギーであると感じました。
この、私というエネルギーは、私を確立させる源泉のエネルギーのような気がします。
非二元で言われるている『私はいない』はこの私というエネルギーがなくなることです。
そもそも、生きる上で私が介入していかないので、生きるのがとても楽になります。
そして、この経験は解放という言葉がしっくりきます。