イスラエル・パレスチナ戦争と不動産

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法治国家の日本の平和に感謝です。

2023年10月7日イスラエルとパレスチナの紛争が激化して、どうやら戦争のような様相を呈しています。

報復に次ぐ報復。

ユダヤ人にとっては。2000年もの間迫害されてようやく手に入れたイスラエル。

一方でイスラエル建国により行き場を失った70万人のパレスチナ人。

両者とも正義のための戦争をしているんですね。

悪者がいない、だから終わらないんでしょうね。

なんとか、両者自分の正義だけを振りかざすことをやめて戦争をやめてほしいとは思いますが、これには深い根があり心が痛いです。

専門家の中には「イスラエルがアラブの盟主とされるサウジアラビアと最近、国交正常化に向けた動きを活発化させていることン対してパレスチナのハマスの危機感が背景にある」と説明しています人もいるみたいです。

更に前の2020年にアメリカの仲裁でUAEとバーレーンがイスラエルと和平協定(アブラハム協定)を結んだことも今回の伏線となったようです。
なるほど。

確かに、数や資金力として弱いハマスからすると、もともとパレスチナと同じルーツを持つ周辺のアラブ諸国、その中でもリーダー的存在のサウジアラビアがイスラエルと仲良くなることによって、世界からパレスチナが忘れ去られることを恐れた、、、

とても自然なことのように思います。

パレスチナのイスラム過激派ハマスにとってみれば、聖戦(ジハード)なんでしょう。

自分の土地が他者にまさに奪われようとしている場合、聖戦として抵抗し自分の土地を守ることはイスラムの教義上良しとされています。

まぁ、当たり前と言えば当たり前ですよね。

自分の土地がみすみす奪われるのを黙って見ているのではなく、戦って守り抜く。

この場合、戦いは正当化されます。

刑法においても「正当防衛」が認められているのと同じような理屈ですね。

自分は日本人として生まれ、祖父母の時代に戦争がありました。

その後平和が続いたのは大変ありがたいことですが、その一方、日本人が愛国心を無くしたような気もしています。

私自身その自覚がある一人です。

自分は日本の平和な土地で、購入すれば正しく登記され権利が保証される安全な法治国家に所属していることに安心を覚えますね。

とはいうものの最近は、ロシア・ウクライナ戦争に伴う中国とロシアの結びつき強化や、台湾と中国の戦争の火種、北朝鮮のミサイルなど周辺のパワーバランスも変わりつつある状況に雲行きの危うさを感じたりもします。

日米安全保障といっても、実際に米軍が命を懸けてまで日本のことを守ってくれるのか?私は相当怪しいと思っています。

そんな時、日本人が日本の国土を守らなくて誰が守るのか。

私自身、国の為に命を捨てられるか?と問われれば、腰が引け命を懸けることはできないと答えるでしょう。

最優先は自分の周囲の家族・親族。彼らを守るため国外脱出でも何でもやるつもりです。

その為にもお金は必要。

知識も必要。

ユダヤ人が長い迫害の歴史で、「土地や財産は奪われても知識は奪われることはない」との考えの基に教育に相当力を入れるそうです。

これは、子供の教育に限らず大人になってからも当然継続されます。

どこの国でも生きていく力をつける、そんな自分になりたいと思います。

日本でも、海外でも。

土地は、戦争が起こるほど守るべき大事なものです。

そのため不動産の知識は大きな武器になると感じています。
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