Shopifyのプランやメリットデメリット:初心者でも運営できる!

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ビジネス・マーケティング
突然ですが、
「オンラインショップを作りたいけど、何を使えばいいか分からない…」
「Shopifyってどうやって使うの?」
こんな風に思っていませんか?

今までネットやパソコンに慣れていない方は特にそう思うかもしれません。
そんな方に向けて、Shopifyについて詳しく分かりやすくまとめています。

仕組みが分かれば、開設に対して積極的に考えられますね。
ぜひ最後まで読んでみてください!

面倒な作業はせずに、サイトを立ち上げたい方はサービスを利用する方法もあります。


Shopifyは簡単にECサイト(オンラインショップ)を開設できる

Shopifyとは特別な技術がなくても、簡単にECサイトを開設できるマルチチャネルコマースプラットフォームです。
2020年の時点で、Shopifyによって運営されているサイトは175カ国、170万ショップ以上あります。
日本ではまだ認知度は低いですが、世界的なシェアはAmazonに次ぐものとなっています。

そもそもマルチチャネルコマースプラットホームってなに??と思う方も多いと思います。
マルチチャネルコマースプラットホームとは、実店舗も含め一度に複数の販売経路でシームレスな購買体験を顧客に提供できるプラットホームです。
つまり、ECサイトを立ち上げるだけで、いろいろな経路で商品を買ってもらえるということです。例えば、ネット検索だけでなく、SNS経由でショップを知ってもらって商品を買ってもらうというようなことですね。
お客様に、販売している商品を知ってもらえる機会が多ければ多いほど、売れるチャンスは増えるので、この特徴はとても大切です。

Shopifyでできる主な機能

Shopifyが良さそうなのは分かったけど、実際にどんなことができるのかイメージできない方もいるかもしれません。
以下にShopifyでできる主な機能についてまとめました。

・マルチチャネルで様々なチャネルとの連携
 Amazon、Facebook、Instagram、Google、Pinterest、楽天市場、Tik
 Tokなど
・ショッピングカート
 カート機能があることで、お客様に安全で快適な買い物をしてもらえる。
・マネージメント
 サイトの管理機能で、購入履歴や顧客情報の管理も簡単にできる。
・マーケティングとSEO
 SEO機能で、最適に検索してもらえるようにしたり、Google広告を連携させたりできる。
・商品管理
 商品の在庫数を追跡してくれたり、在庫がなくなったら自動的に販売を停止してくれる。
・ストア分析
 販売や注文の動きをダッシュボードで管理したり、Googleアナリティクスとの連携で流入の分析をしたりできる。
・モバイルアプリ
 アプリ上で、注文受付から在庫管理、発送、返品、アフターサポートまで一連の業務を管理できる。

このような機能がShopifyには備わっています。
いろいろなツールを使ってしないといけないようなことが、Shopifyだけでできるのはとても便利です。

パソコンやネットに不慣れな方は、機能の単語さえもあまりわからないかもしれません。
ですが、実際に運営していくうちに機能の意味がわかり使いこなせるようになるはずです。Shopifyの管理画面やアプリは、初心者の方でも分かりやすいデザインになっているので、触っていくうちに慣れるでしょう。

私も全くの知識ゼロで、Shopifyの制作をするようになりましたが、操作で困ったことはほとんどありません。

ただ、Shopifyは日々進化しており、高頻度で更新されています。そのため、本などの解説の見本とは見た目が変わっていて、どこを操作したらいいか分からないという事は起こる可能性があります。
そのようなときは、最新情報を参考にできるネット検索が便利です。Shopifyには公式のコミュニティがあり、そこで操作などの質問が可能なので、より詳しいアドバイスがもらえるかもしれませんよ。

Shopifyのプランの種類

ShopifyでECサイトを作るには、プランを選ぶ必要があります。
プランは全部で3つあります。

・ベーシック
・スタンダード
・プレミアム

料金などの違いは以下の通りです。
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※画像はShopifyの公式ページから引用
・ベーシック → 33ドル/月
・スタンダード → 92ドル/月
・プレミアム → 399ドル/月

他にも少しずつできることの差はありますが、初めてサイトを作る方は、ベーシックプランで十分です。
さらに、はじめてサイトを作成する場合は、3日間無料で使用できます。さらに、最初の3か月間は月額1ドルで利用できます

低コストで始めることができるので、スモールスタートで始めたい方におすすめです。

Shopifyのメリット

簡単にプランの違いがわかったところで、Shopifyのメリットについてお伝えします。
メリットとして挙げられるのは、以下の7つです。
・導入できるアプリが豊富で拡張性が高い
・低コストでECサイトを始められる
・サイトの構築や更新が簡単にできる
・越境EC(多言語)に対応している
・APIによるシステム連携で業務効率化を実現
・クラウド型(SaaS型)サービスで最新システムが利用できる。

それぞれを詳しく解説したいところですが、今回は簡単にメリットとしてのShopifyの特徴をお伝えします。

・導入できるアプリが豊富
Shopifyには、GoogleChromeの拡張機能のようにアプリがあります。その種類は8,000を超えており、自分の好きな機能を組み合わせることが可能です。

Shopifyやアプリは日々新しい機能が出ているため、利便性が良いサイトを作り続けることができます。

・サイトの構築や更新が簡単にできる
Shopifyは基本的にはコーディングの知識なしで、カスタマイズが可能です。
また、Shopifyには「テーマ」と呼ばれるサイトのテンプレートがあり、製作したいサイトの印象や機能に応じてテーマを決められます。

デザインだけでなく、機能面においてもShopifyは簡単です。
決済機能や在庫管理機能など充実しているので、いちいちバラバラに設定する必要がありません。

まだまだShopifyのメリットはありますが、初心者の方にとっては上記2つのメリットだけでも魅力的に感じるのではないでしょうか。

Shopifyのデメリット

続いてShopifyのデメリットについても触れておきます。
デメリットとして挙げられることは以下の3つです。
・説明などが英語のことが多い
・日本向けアプリが少ない
・サイトの改良にはHTM・CSSの知識が必要

Shopifyはカナダ発のサービスであるため、基本的に英語表記となっています。
最近は、サポート体制も充実してきており、日本語表記に対応している部分は増えていますが、不自然な和訳になっていて内容が理解できない場合もあります。
今後、さらにサポートが充実するのを期待しながら、和訳の拡張機能などを駆使して利用していきましょう。

そして、Shopifyはコーディングの知識なしでも、最低限のサイトは制作ができます。しかし、もっとこだわりたい場合にはHTMLやCSSの知識が必要になります。
HTMLやCSSは難しそうでハードルが高い方は、サービスを利用して外注作業を依頼することもひとつの方法です。

面倒な作業は任せたいならサービスを利用しよう

ECサイトを作成したことのない初心者でも扱いやすいのがShopifyの魅力です。
しかし、「初期設定とかいろいろ難しそう…」
「必要最低限のところまででも、誰かに任せたい…」
このように思う方もいらっしゃると思います。

そんなときは、サービスを利用して得意な人にお願いしましょう。
下記サービスを出品中なので、ぜひご利用ください。

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