風雪に耐えた思考 デカルト

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こんなに簡単に情報が手に入るのに、どれが信憑性があるのか、

全くわかりません。

テレビの画一的な放送、YouTubeのびっくりするような発信

専門家でないタレントが堂々と持論を述べ、その専門家も各自意見が分かれている。

モヤモヤがずーっと頭の中にありすっきりする事ができません。



そんな時だからこそ、古典的世界に逃げ込んでいます。

デカルトの方法序説をもう一度再読

ずーっと根底に眠る普遍的テーマが眠っています。



私が言うまでもありませんが、

デカルトの方法序説には

4つの規則と4つの確立を説いています。



1.明証性 そのものが明らかになるまで偏見や即断を許さない

2.分解  大きな難問も小分けにしていく 因数分解のように分割して検討

3 総合  簡単な事から順序立てスタート 

4 枚挙  しっかりと見直しすること





そして、「4つの格率」とは


1:自分の国の法律と慣習に従うこと
2:一度決めたことは最後まで
3:世界や世の中を変えるより自分の欲望を変えることに努めること
(耳が痛いです。)
4:各方面見直して、最善のものを選び出すこと




歴史の風雪に耐えうる強固な法則です







毎日、不穏なニュースが飛び交い、コロナ、戦争、物価高、身の安全も考えていかなければいけない。
各人が自分の私情を挟み、明証性もなく、
小さな事から積み上げられ諸外国のように体系立てた
指標、数値も曖昧で、モヤモヤが離れない。
これが現実です。







18世紀の数学者がこれほど明瞭に伝えてくれています。
デカルトの「方法序説」
この古典から学ぶ事は今多いのではないでしょうか?



















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