オフショア開発のススメ

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ビジネス・マーケティング
私は、大学を卒業して、30年システムエンジニア一筋です。
プログラムも組むのですが、主にプロマネとして、30年やってきました。
エンジニア不足の昨今、やはり海外に人手を求めることになることが多く。中国、台湾、ベトナムとオフショアをやりました。台湾には、2年、ベトナムには、6年住みました。
オフショア開発について、思うことを書きます。

当然、人種、背景が違うので、難しい部分は多いです。しかし、それ以上に多様性で学ぶことが多いです。
ただ、中国だろうが、台湾だろうが、ベトナムだろうが、親日だろうが、ちがくても、やはり大事なのは、人間関係、これは日本人同士でも同じですね。
あと、国内の外注でも同じなのですが、距離感が大切です。物理的な距離感ではなく、心の距離感です。
これは、国内のことですが、私は、広島にいて、開発メンバーは、東京でした。もう納期も目前でバグも多く切迫した状況で、進捗状況の確認のため、東京のメンバーに電話したところ、
進捗芳しくないですねー。と後ろから笑い声が聞こえ、私は緊迫してるのに、開発現場は、どうにかなるだろうと楽観的。
これが心の距離感です。
こういうことが多くあります。
これは、国とか人種っていうより、置かれてる唾の違いですね。
そこの心距離だつたり、多拠点で、意識をどう合わせるかが大事になると思います。
あとプロジェクトのつあがり時には、作業内容だけではなく、お客様のビジネスモデルや、置かれてるポジションや業界のことや話いっぱい開発メンバーに話します。とても、重要だと思います。
あと、オフショアでこけるのは、大体仕様がきまってなかったり、うまいだったりします。
なのに、責任は、遠くの開発メンバーの責任にすることが多いです。だから、プロマネや通訳が仕様をしっかり理解するまで開発しません。できません。見切り発車は、プロジェクトの失敗の第一歩です。
後、オフショアやると、プロジェクトの失敗時、他国の開発メンバーの責任塗ることが多いです。でも、ほとんどの場合、日本側の仕様に問題があることが多いです。
責任を遠い国のせいにするので、永久に終わらないプロジェクトの始まりです。
あお、怖いのが、上手く開発者に仕様が伝わってないことがあります。これは、いくつかの原因が考えられます。
仕様が通訳につたわってない。開発者に伝わってない。多々あります。
小さいアラートを見逃さないようにすることが大切です。
•スケジュール遅れ
•増員要請
•品質

これらの問題のほとんどは、仕様です。
仕様の伝言ゲームが何処かに問題があります。
オフショアで大切なのは、受け入れテストです。
テスト仕様を書くより、ざっとスピード重視でテストします。
ここでのバグ分析がとても重要。
受け入れのバグ状況をしっかりりかいし、単体、結合とテストして行きます。
あと、オフショアに関係なく、運用テストも大事です。
実際の運用を想定してテストします。
オフショアというより、システム開発のプロマネですね。
私は、プロマネに振り替えりをさせたり、反省文を書かせることが多いです。問題点を他人にのせいにしてるプロマネは、プロマネに向いてないと思います。
オフショア開発も経験値が大事なので、とにかく実戦し、問題点を分析して、経験をつみます。
経験しないと上手くならないです。
日本も海外もあまり変わりません。やることは、だいじののは、経験とプロマネ力です。
問題点は、大体、日本側にあります。そこを肝に据え、ちゃんと全体を見渡すべきです。
でも、海外の人たちと仕事するのは、とても刺激的です。終わった時の達成感、海外のメンバーとの打ち上げは、また格別です。

その達成を一人でも多くの人に味わってもらえればと思います。
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