場面かん黙ものがたり~私の場合④~

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コラム
小学校では、授業中先生に指されたときしか喋らなかった私。

でも、勉強大好き。

そんな私は中学入学前に、
塾へ通うことになりました。

別に難関校を目指したりしていたわけでないので、
たぶん

「みわが中学に入ったら、勉強のことを質問されても答えられない」
と親が思ったんだと思います。

そして、通い始めた塾には、
同じ小学校の子はほとんどいませんでした。

親同士知り合いの子がいたので、
その子から話し掛けられて仲良くなり、

なんか、笑わされて声が出て、
少しずつ喋れるようになりました。

中学の方では、
文化祭の演劇の主役に選ばれました。

おばあさん役。
主役としてのセリフ量の多さ。

つまりは、嫌がらせ。

でも、本を読むのが好き。
実は演じるのも好き。

ついでに、小学生の頃に壇上に上がって
何度も、国語の教科書を読んでいたので

人前に立つのは意外と平気でした。

演劇は無事にやり遂げました。
周囲からの評判も良く…
驚かれました。

それがきっかけで
私は少しずつ喋れるようになりました。

先輩とは喋れなくて、
呼び出しをくらったりしましたが
高校生になって、それもクリア。

男の子と喋れるようになったのは高校卒業後です。

今も、人見知り?したり
何喋ろう?
ってなる場面はありますが、

夫に
「私って、おとなあしい方?」
と聞いたら
「普通」
と言われました。

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私の「場面緘黙克服」はこんな感じです。

場面緘黙症、いろいろな子がいますけど、

私は、
それぞれの子が好きなこと
得意なことを
思う存分にやらせてあげればいいと思います。

普通の子育てと同じです。
「その子の気持ち」を尊重すれば
大丈夫です。

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場面緘黙に関するご相談、
できる範囲でお答えします。
男性とチャットで雑談をするのが苦手なので
「女性限定」としていますが
男性からのご相談も受け付けてます。
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