暦の上で『入梅』

記事
コラム
2023年 6月11日 日曜日

昨日は「お勉強」
「俳優スクール」授業の見学でした。
元・宝塚歌劇団の方も
講師として関わっていらっしゃるそう。
直接
お話しする事は無かったのですが
生徒さん方が中央で(一人づつ)
演技をされていました。

台詞は無かったみたいで
形態模写でも無いのでしょうが
お台所仕事(調理的な?)を
している様子を拝見しました。

演技を「かじった」だけで
経験の無い私が
偉そうには言えませんけれど、
包丁を握った事のない娘達だと
ひと目でバレていましたよ。

やっぱり
経験の無い事は
表現が難しいんでしょうね。


演技指導的な授業が終わってから
私達 見学組は
そのスクール立ち上げの
プロデューサーさんの
お話を聞く事に なります。

元々
京都太秦で
時代劇を中心に
映像を創っておられて
多くの演技者と係わり
主役よりも
大部屋の脇役
エキストラの存在が大事 と
熱弁されておられました。

人気だけの主役さんを
脇役
特に大部屋の方々が
支えに支えての時代劇 だと。

現代劇よりも
時代劇は倍近くの資金が要るそうで
昨今は
大部屋の役者も減り
(コロナ騒ぎも大きく影響)
時代劇を創れないらしく
危機感を持っているようです。


年齢層的にも
私の所属している事務所は
シニア集団なので
期待を持たれていらっしゃる?

役者なんて
若者が情熱を持って
入って来る所で
四十代にもなれば
経済的にも限界で
辞めて行く人も多いようです。

でも、
お芝居的に考えると
中高年以上の存在は不可欠で
演技力は当然必要ですが
人生が西に傾いた人の存在は
映像を創る側からすれば
宝の山なのでしょうね。


夢を追う人は皆
東京へ行かれます。
そして、
夢破れて
大坂に帰って来る?

そんな大阪で
演技指導のスクールを立ち上げ
私達の事務所と手を繋ぐ・・。


講演会を主催する身として
「滑舌」は命みたいに大事。
そこを強化するのに
演技力は「武器」に なるかも?
スクールに登録するか どうかを
今 考え中です。

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