同性婚

記事
コラム
2023年 2月13日 月曜日

今月初めでしたか?
報道の特集で知りました。
男性同士での結婚式の事を。

「LGBTQ」の一環
と一言で片付けてしまっても
問題は無いと思いますけれど、

私には他人事(ひとごと)では無く
(私自身は同性愛者では無いけれど)
今 将に
「社会の壁」と闘っている身の上として
この特集を観ていました。

元・警察官?
元・消防隊員?
親にも
上司にも
自分の正体を明かす事が出来ないままに
長い年月を過ごして来たけれど、

今回 念願叶って
多くの支援者に囲まれて
結婚式を挙げる事が出来ました。

そこに両親の姿は ありません。

祝福は出来ないからです。
まぁ 親を裏切った事への「代償」ですか?

カミングアウトするも
理解される訳も無く、
「さよなら大好きな人」
それは両親へ向けた唄。


大手の式場は
同性同士の結婚の為に
式場を提供する事は ありません。
それは
式場としての品格に関わるし
業界の中での地位を崩しかねないから。
(現在でも 変わっていませんか?)


そもそも、
同性同士での婚姻は
「法」が認めておりません。

同性同士での結婚は無理ですが、
結婚式を挙げる事は自由です。
だから、
個人的な関係者を頼って
式場の代わりになるような場所を
(仲間を通じて)探し回ります。

そこへは
個人的に駆け付ける
大手の式場に勤める担当者も居ます。
組織としては関われないけれど
個人的な
プライベートな付き合いにまで
組織が口出しする事なんて
許される筈は ありませんから。


此処で問題になって来るのは
「事が起こった時」の対処(対応)。
私の住まいする大阪・枚方市では
既に
『パートナーシップ制度』が制定。
事故病気で緊急入院なんて事になり
医師との疎通時に
対面出来るような「条例」です。

実際
本当に出来る(浸透)かどうかは
そういった事例が起こらないと
わからない不安は ありますが・・。

と言うのも、
医師 一人ひとりが
「血族主義」で
法の上での「戸籍以外の人」を
認めるかどうかは
現場任せ的な処が あると
私は危惧しているからです。

パートナーシップ制度が
名ばかりの「看板」に
なってしまっては いまいか?


かく言う私も現在、
今年に入ってから
失職状態が続いています。

本当に「仕事量」が減っているのか?
派遣先が 私を避けているのか?
読めないから
不安ばかりが募ります。


私達『LGBTQ』に該当する者は
個人の力では破壊 出来ない
『社会の壁』という
ドでかい障害と
この先も生涯 闘い続けなければ・・。


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