【追っちゃう女を救いたい】③それって「引き止める女」じゃないですか?

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はじめに

「男を沼らせ、追わせる女こそ最強」といった風潮がある昨今ですが、男性に対して誠実に尽くしてきた女性が救われてもいいんじゃないかと思って始めた企画です。

おそらく恋愛テクの記事で売ってる人が読んだら鼻で笑うでしょうが、私は自信をもって「追っちゃう女は追っちゃった方が幸せである」と言えます。

『この記事は現在閲覧できません』と出るかもしれませんが閲覧できます。
第一弾の記事です。
今回は「世間一般的になぜ【追っちゃう女】が不幸だと言われているのか?」という疑問への持論と、【追っちゃう女】への誤解を解いていきます。

自信があっても【追っちゃう】

巷では、「自分に自信がないから相手に依存する」と言われる【追っちゃう女】ですが、私は全然違うと思います。

若い頃は、私は自分に自信が持てずにいましたが、自信が持てなかった時の方が圧倒的に追われていました。
過去の記事に書いたことがありましたが、私は遊びまくっていました。
しかし、「遊びまくり期」より前、18歳〜27歳ぐらいまでは彼氏がいたりいなかったりする普通の女の子(?)でした。
その時に付き合った彼氏はいずれも、相手から追いかけてきてお付き合いに至ったわけですが、最後は全て散々な目に遭って終わりました。
(被害者から語られることが少ないので知られてないですが、DVとかモラハラする人って『愛情表現するターン』が回ってきた時はものすごく優しいです。奴らからしたら本当に自信のない相手ってチョロくて支配しやすくて最高なんだと思います。)

自分に自信がなかったから
追われて追われて束縛されて、追い詰められてボコボコに殴られても、相手が泣いて謝ってきたら別れられませんでした。
理想的な人と出会っても自分に自信がないので、「あんな素敵な人と付き合えるはずない。私に好かれたら迷惑に違いない」と好きになる前に諦める人生を送っていました。

自信がついた今は、片想いでも「この人を絶対幸せにしてやる」と思って、追いかけることができるようになりましたし、追われていた時よりもはるかに幸せです。

失恋をきっかけにアファメーションなど自己肯定感をあげるトレーニングやワークを繰り返し行ってみても、自分に自信がついたはずなのに追っちゃう性分だけがどうにもならなかった人!
怒らないので正直に手をあげてください!

あなたは何もおかしくありません。
「私ってやっぱりダメなんだ」と思ってしまっている方もいると思うのですが、私の経験上追う・追われるの関係性と幸福度は全く関係ないです。
大事なのは「あなた自身が人生を楽しむことができて、生き生きと過ごせるか」ということです。

ブログ書いてる占い師の私が言えたことではないですが(笑)
喋ったこともない他人が書いた記事に、あなたの価値を決めさせるようなことはしてはいけません。

実は追ってないタイプの【引き止める女】と混同されている

一部の女性は『愛情の量=愛情表現の量』と思っていらっしゃるので、「愛情たっぷりラブラブ期」を抜けることを許しません。

多くの場合「愛情表現をしなくても大丈夫」と思ったのは「手を抜いても大丈夫」というわけではありません。
(本当にそう思って愛情量を調節する男に引っかかってることもありますが、彼がそんな男かどうかわからない場合はお力になります。)


ラブラブ期を抜けて放置されることを、よく「釣った魚に餌をやらない」なんて言われますが、私はこの言葉って本当に人を軽蔑した言葉だと思っています。

あなたは他人から餌をもらわないと生きていけないような魚なんでしょうか?
彼は女性を「魚」なんかだと思っていないません。
そして彼の愛情を「餌」呼ばわりするのは彼にとっても失礼です。

想像してください。

前を向いて歩く人間の彼に、水槽の中から「餌!今日の餌!まだもらってない!水汚いから変えて!酸素薄くなってるよ!生きてけない!だから外出しないで!無理!」と叫んで引き止める女。

これ、追ってないですよね?
ここにいるのは水槽から一歩も動けない女です。

本当は人間で自分で全部できるのに、なぜか「彼にやってもらわないと生きていけない魚」になってしまっているのです。
彼をずっと自分の水槽の前に引き止めておくことしかできないんですよ。

実は世間一般に浸透している「(不幸な)追っちゃう女」の本当の姿は、「引き止める女」なんです。
引き留めて、彼の時間と体力を浪費させ、追い詰める女です。

「私は引き止める女かもしれない!」と思っても、ちょっと自信を持てばすぐ【追っちゃう女】になるので大丈夫です!
すみません、こんな時にメニューのご案内なんて入れて…
私本当は占い師なんですよ。

※「沼らせテク」の真実※

「沼らせテク」というのは自分から魚に成り下がり、『お世話しないと逃げちゃうからね?』と脅して「彼にずっとお世話させる方法」を説いているに過ぎません。瞬間的にはいいかもしれませんが、人間の男性は何もできない魚なんかと結婚しません。
自分の機嫌も自分で取れないような女と、育児や将来設計なんてできますか?
男女逆転させて想像してください。
全く頼りない魚みたいな男のご機嫌とってお世話しながら一生過ごせますか?
ネットで検索すると出てくる「彼を夢中にさせる恋愛テク」の多くが、「自分がされて嫌なことを、大好きな人に対して行う」というものです。

脱・【引き止める女】

まずは「彼が釣った魚」でいるのをやめてください。
人間の大人になって、愛情=餌という考え方をやめてください。

<大切な彼を「釣った魚に餌をやらないタイプ」と表現された方へ>
彼からあなたへの愛情が餌だとしたら、あなたから彼への愛情は一体何になるのでしょうか?
確かに愛情表現にバラツキのある人なのかもしれませんが、全部の愛情を表現することは不可能です。
人によっては「ありがたみ」を重要視する人もいます。
愛情表現を受け取る際も、多かったら胃もたれしてしまう男性なのかもしれません。


しかし、一般的にこの手の記事で言われる「彼に関係ない習い事や趣味を増やして彼のことで悩む時間を物理的に減らせ」っていうのは、無理しなくていいかな…と思います。

私は「連絡編」で申し上げましたが、「彼のことを徹底的に考察・分析する」のであれば、彼のことを考えてもいいと思います。
ウジウジクヨクヨため息つきながら悩むのではなく、過去のメッセージや言動から「彼の喜びそうなこと」をピックアップしていったり、実際に用意してみたり、彼の好みに自分を近づけてみたり、彼の隣を歩くことを想像してダイエットをしてみたり…という、「幸せな未来に近づくための努力」をしてみるのであれば、「頭の中が彼一色」状態でも十分幸せだと思います。

スキルアップするのはいいに決まってるので習い事をすることは悪くないですが、「彼を忘れるため」にやった習い事が続いたというケースはあまり聞いたことがないので…
本当にやってみたかったけど手を出せなかったことがあって、そのきっかけが「脱・【引き止める女】」だというならば、私はとても嬉しいです☺️

まとめ

なぜ、【追っちゃう女】が不幸だと言われるのか?
【引き止める女】=釣った魚のままでいる女と混同されているため

脱・【引き止める女】に必要なこと
愛情=餌という考え方をやめる

彼氏を幸せにするのは彼女の責務です。
厳しいことを申し上げますが、責務を放棄して自分のやって欲しいことだけを彼に求めるのは彼の負担を増やすだけです。
「彼女がそこにいるだけで幸せ」はメルヘンです。漫画です。
顔を見てるだけでセロトニンがドバドバ溢れてとまらなくなるぐらいの美女だったら話は別ですが、ほとんどはそのような顔を外科医の力なくして手に入れることはできません。
彼氏を幸せにできるのは、彼女のあなただけです!
「彼との幸せな未来」を追いかけましょう!

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。









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