国語・現代文 長文読解 解き方伝授

記事
学び

はじめに

 皆さん、こんにちわ。合格サポーターの佐々英流(ササエル)です。今回は、ササエル式 国語・現代文 長文読解サポートのご紹介です。

長文読解って難しいですよね

 国語・現代文の長文読解って、難しいですよね。まずは、長文の長さに圧倒されますね。場合によっては、同じ大問の中に、二種類の文章が提示されるなど、解きづらさが加速していますね。皆さんは、国語、現代文の長文読解問題を解けていますか?
11.jpg

勘やセンスで解いていませんか

 国語は、まず、解き方が分からないという声が多い教科です。実際、勘やセンスで解いている人も多数いるでしょう。そう、長文読解で、苦しんでいる受験生が、多いんです。でも、この方法では、得点が安定しませんね。このような解き方で、随分、損をしている受験生も多いんです。
12.jpg

読解問題の解き方は習わない?

 なんで、このようなことになるのでしょうか?国語、現代文の読解問題の解き方は、学校でしっかり習ってないのではないでしょうか?確かに、ここは、比喩、ここは言い換え、ここは対比と、様々な技法は学びますね。選択肢問題は、消去法で解くなどの解法も学ぶことでしょう。ですが、ですがですよ。数学みたいな、完全無欠の、設問から正解までのまっすぐな道は、示されませんよね。それで、国語、現代文難民が大量生産されているのではないでしょうか?つまり、数学のような明快な解法を、国語、現代文では学んでいないまま、試験を受けているのではないでしょうか?
21.jpg

国語、現代文はサービス科目?

 そのような、難民生活にあっても、現実には、すごいことが起きているんです。共通テストの国語で確認しましょう。令和5年の本試験です。合計で、445,358人が受けています。この中で、9割を超える得点をあげた受験生は、なんと、3,123人もいらっしゃるんです。さらに、満点も34人です。これは、古文や漢文を含んだ結果です。つまり、暗記しなければ、得点がとれない部分を含めて、こんなに高得点を収めていらっしゃるのです。解答手順に熟達すれば、解けるようになる長文読解問題に限れば、高得点者はもっと増えるはずです。そうなんです。国語、現代文の長文読解問題は、実は得点がとりやすい分野なんです。
20.jpg

長文読解には答えがある

 なぜ、こんな事が、起きるのでしょうか?国語、現代文の長文の読解問題には、正解があるからなんです。何を、当たり前のことをと、思うかもしれません。ですが、世の中には、正解がない問題や、正解が複数ある問題が、溢れています。唯一の正解があるような問題は、大学入試までの世界です。あとは、資格試験などでしょうか?いずれにせよ、特殊な世界なんです。そして、正解があるからこそ、解き方が大事なんです。
13.jpg

正解はどうやって見つける

 では、一体どうすれば、正解が見つかるのでしょうか?共通テストでは、2種類の問題しか出題されません。暗記系と手順系です。国語の場合、暗記系は漢字や文法問題です。覚えていれば、正解にたどり着くタイプの問題です。そして、手順系とは、解答手順に熟達していれば、正解にたどりつくタイプの問題です。長文読解問題は、まさに手順系の問題なんです。解答の根拠を見つけて、正解を探すのが、長文読解問題の解き方です。この点については、多くの方が指摘していますね。
14.jpg

解き方を知っている人が得をする?
 国語、現代文の解き方を、実際に実践された上で、共通テストに臨んでいる方が多数いる現実は、先ほど見た通りです。解き方を知って、適切な努力をすれば、国語は誰でも高得点が取れる教科なんです。センスや頭の良さは関係ありません。そして、数学は解き方が、参考書などに明確に書かれています。場合によっては、計算式の変形手順も、詳細に解説されていますね。ところが、国語、現代文の長文読解では、この解答手順が、数学ほど明快には、示されていないんです。知っている人だけが知っている状態なわけです。この解き方を知るという前提部分で、格差が広がっているのが、現状は、何か、ズルくないですか?
22.jpg

長文読解は宝探しゲーム

 では、共通テストのようなマークシート方式における長文読解問題の解き方をザックリとお伝えします。長文読解問題は、2段階の手順で解くんです。『検索』と『選択』です。

 まず、『検索』とは、設問で示されたキーワードを頼りに、長文の中に隠されたヒント部分、すなわち『根拠』を探し出す手順です。指示代名詞などを追っていくわけですが、複数のパターンが存在します。ササエル式サポートでは、このヒントとなる『根拠』の探し方をしっかりお伝えしていきます。

17.jpg

変装見破りゲーム

 『検索』でみつけた『根拠』をヒントに、正解の選択肢を探し出す段階が、『選択』です。想像してみてください。見つけた根拠と全く同じことが書いてある選択肢があったらどうでしょうか?一発で、正解を見破れますね。もしかしたら、選択肢と長文を見比べて、同じ文を探す人もいるかもしれません。そのようなことが起こらないように、問題作成者は、簡単には解けない、罠を選択肢群にしかけています。正解の選択肢は、一見して正解と分からないように、変装させるのです。さらに、誤りの選択肢を選ばせるように、そっくりさんを集合させます。この中で、ヒントである『根拠』が、変装した選択肢を選び出す必要があるわけです。この言葉の変装を『言い換え』と呼びます。つまり、『選択』とは、『根拠』を言い換えた選択肢を選び出す工程です。
 ササエル式では、この『言い換え』の見破り方を、しっかりと、お伝えしますよ。
24.jpg

ササエル式長文読解サポートとは

 ササエル式長文読解サポートでは、長文読解の解き方をお伝えするだけではないんです。長文読解の解き方を見破る方法まで、お伝えします。その上で、自分で解き方を見破れるようになるまで、熟達を支援するんです。解き方を見破れるということは、逆に言えば、問題を作れるということでもあります。そうなんです。作問ができるレベルになれば、問題を解くことは、それほど難しいことではなくなるんです。
24.jpg

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す