一度に3冊読む

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コラム
この10日で、本を4冊読みました。
『京大変人講座-常識を飛び越えると、何かが見えてくる』
『武器になるグローバル力 外国人と働くときに知っておくべき51の指針』
『キャリアコンサルタントになりたいと思ったらはじめに読む本』
『うつ消しごはん』

ジャンルはバラバラですね~。
とにかく、文字を読んでいたいタイプです。
子どもの頃から、「静かだけど何やってるのかしら」と母が覗きにくると、家具の間にスポンとはまるように座って、本を読んでいたそうです。

もともと読むのが速かったところへ、社会人になってから速読の勉強をしたら、格段に速くなりました。
「速く読めばいいってもんじゃない」と言う人もいましたが、目を素早く動かしながらきちんと意味を理解できるように訓練するので、新聞やビジネス書などを読むには向いていると思います。
もちろん、一字一句かみしめたい文学作品はゆっくり読みますよ。

一番役に立ったのは、試験問題が早く読めること。
縦書きも横書きも練習するので、TOEICのリーディングには良かったのではないかと思っています。800点を超えた頃から、リーディングで時間が余るようになりました。

そして、一度に3冊ぐらい読むことがあります。
今回は、図書館に予約していた本がドドッと順番が来てしまい、しかも次の予約の人がいると延長できないので、2週間で全部読まないといけません。

借りてきた3冊の内容を把握するため、まず3冊とも目次と序章ぐらいを読みます。そしてその時の気分で1章読んだらまた別の本、という風に読んでいきます。
混乱はしません。むしろ気分転換になって良いです。だからジャンルが違う本の方が合うのかもしれません。

産業カウンセラー試験の前に心理学を勉強している時はまさにそんな感じで、労働法のテキストと、軽めのエッセイと、歴史小説を一度に読んでいた気がします。
戦国時代の主従の関係が経営者と社員に思えてきたりして、「うわ、ブラック企業並み」「あの上司のために切腹はできないわー」などと思って、なかなか面白いものです。

今回は、上の3冊を同時に読んで終わりそうだったところへ、また図書館から「予約本の準備ができました」という連絡があったので、合計4冊となりました。
今は図書館が近くて有難いのですが、数年後には移転してしまうのが残念です……。
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