FXのリスク

記事
マネー・副業
注意したいリスク
・指標発表
指標発表時は特に気を付けたいです。

なぜなら指標発表時はコイントスの表と裏のような賭けになってしまう事が多いからです。

トレードはテクニカル分析を行い優位性のある方向にエントリーを行います。

もし損切が30pipsに設定していた場合、30pipsを超える変動が起こるとテクニカル分析の意味がなくなり、スプレッドの損失だけが残ります。

これは手法にもよりけりで極端な話、100pipsを超える変動でも影響のない手法であればそのままでも構わないとう事になりますが、一概にそうではありません。

チャートは指標の予測数値を織り込んで形成されている為、予測とは逆な数値がでればその後はそれを織り込んだチャートが形成されていきます。

一般的に勝率重視型の手法ではリスクリワードが低くなるので指標発表の影響は受けやすいです。

リスクリワード重視型であれば、大きく動くタイミングという意味ではチャンスになりますので、損切幅が大きな手法であればそのままでも構いません。

しかし、基本的にFX会社は呑んでいる(決済)の損失を避ける為に、このようなタイミングでは約定拒否やスプレッド拡大や滑りなどを発生させます。

これはリスク部分にしかならないので理由がなければ避けましょう。

各国の政策金利系の指標、雇用統計系の指標などは大きく変動する可能性があるのでそのタイミングを避けるようにして、小さな指標は手法により選択します。


(図)指標発表
指標発表 オリジナル.jpg

これは、USDJPYの1時間足です。

指標発表時に急激な変動があります。

しかも、スプレッドが大きく開くので手数料的に不利な環境での取引になります。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す