プログラミング初心者が陥りがちな独学の罠とは！知っておくべきこと２選！

プログラミングを学ぶ上で、独学での勉強は一つの選択肢ですが、注意すべきポイントが存在します。

この記事では、プログラミング初心者が独学で学ぶ際に知っておくべきことを２つ紹介します。

正確性や効率性の問題、学習のステップを飛び越えるリスク、モチベーションの低下など、初心者が直面する可能性のある課題について解説していきます。

また、プログラミング経験者に相談することやメンターサービス等を利用することが初心者にどのようなメリットをもたらすのかについて述べたいと思います。

1. 独学の罠に注意！プログラミング初心者が陥りがちなポイント５つとは？

● 情報の多さに困惑してしまう

独学でプログラミングを学ぶ際、まずはインターネット上で何を勉強すれば良いかを検索をすると思います。

現状初心者向けのプログラミング記事が大量にあるため、どの情報を信じて良いのか分からず、困惑してしまう可能性があります。

また、経験が無いため、どの情報が正しいのか、自分に合っているのかを判断することも難しいと思います。

目標を実現するために最短のルートを選びたいと思いますが、誤った選択をすると遠回りしてしまうという可能性があります。

●進め方に迷う

独学の場合、自分で学習の進め方を決めなければなりません。

初心者にとっては、これが非常に難しい課題となることがあります。

プログラミングの世界は広大で、さまざまな分野や技術が存在するため、何を学び、どの順番で進めたら良いのか分からなくなるのは当然のことですし、何が正解かを判断することが出来ず、中々始めることが出来ないという状況に陥る可能性があります。

●どこまでやれば良いか判断が付かない

プログラミングを学習しているということは、何かしら実現したい目標があると思います。

転職や副業で稼げるようになりたいという人も多いと思います。

そういった目標を達成する為に必要なスキルを身に付けてられているのかどうかを未経験者が判断することは難しいです。

判断が早すぎてもスキル不足だし、遅すぎたらいつまでも目標を実現できないという事になってしまいます。

●フィードバックを得られない

独学では、他の人からのフィードバックが得られません。

自分の書いたプログラムが正しいのか判断できませんし、もしかしたらどこかにバグが潜んでいるかもしれません。

もっとより良いプログラムの書き方があるかもしれないが、それを知ることも出来ません。

自分のプログラムを読んでもらう、誰かのプログラムを読むということは、現場でも頻繁に行っていることです。

経験者からベストプラクティスを教わる機会も無く、プログラムを読む・読んでもらうという経験を得ることもできません。

転職では、複数の応募者の中から選ばれなければなりません。

経験者からのフィードバックを得て経験を積んだ人と、独学のみの人を比較した場合、どちらが有利になるでしょうか。

そういった部分も含めてリスクになる恐れがあります。

●モチベーションが続かない！

プログラミングの学習というは、1ヶ月程度で何とかなるものではありません。

学習自体は、エンジニアになった以上常に必要ですし、目標を達成する為の学習に対しても数か月～1年程度必要になる可能性があります。

そのような長期間、一人で学習をひたすらし続けるというのは、非常に難しいことだと思います。

学習し始めた時期は、モチベーションも高く、難易度も低いので、順調に進められるかと思いますが、段々と難易度が高くなり、アウトプットのレベルも上げていかなければならない段階で、詰まることが増えてきます。

そういった状況が続いていくと、詰まる度に解決に時間が掛かり、進みが悪くなり、モチベーションが段々と下がり、最終的に諦めてしまったり、焦って選考に進んでしまい失敗続きで挫折するということに繋がってしまう恐れがあります。

2. 経験者にサポートしてもらうことが重要！

●メンターの重要性とは？

プログラミングの経験者がメンターとしてサポートしてくれることは、自己学習のプロセスにおいて非常に価値があります。

具体的に以下のポイントになります。

＜経験を元にしたアドバイス＞

メンターは、どのスキルを優先的に学ぶべきか、どのリソースや教材が最適かについてこれまでの自らの経験を元に、アドバイスをすることが出来ます。

実現したい目標に直結していない内容を学習してしまっているというリスクも減らせます。

エラーや何かしらの困難に遭遇した時の解消方法についても、経験していないと知ることができないことを沢山教えてもらえると思います。

結果的に学習効率が上がりますので、目標の実現がより早くなりますし、独学では得られない知識や学習法を知ることが出来ます。

＜挫折時のサポート＞

プログラミング学習中には、難しい問題や壁にぶつかることがあります。

そのようなときに、適切なアプローチや解決策を示してくれます。

メンターがいれば、3日掛かることが1時間で解決するかもしれません。

もし3日間も同じ問題と向き合っていたら、自信を失ってしまい、これからもそういうことがあるのかと思い、学習自体を辞めてことになってしまうかもしれません。

そういった事も事前に防げますし、もしメンターが解決策を知らなかったとしても、解決策の見つけ方を学ぶことが出来ます。

困難に直面しても、挫折することなく学習を進めることが出来ると思います。

＜実践的な指導＞

メンターは、プログラムの書き方やデバッグのテクニックなど、実践的なスキルを教えてくれます。

理論だけでなく、現実の開発で必要なスキルであったり、便利なツールや有用なサイトも提供してもらえます。

メンターが直接見ているからこそ、その時々で必要なスキルや有用な情報を提供してくれます。

メンターが、これまでの実践の場で成功した事を知るということになるので、それらは確実に有用な情報のはずです。

＜自己評価の向上＞

メンターのフィードバックを受けることで、自分のスキルやプロジェクトの品質を客観的に評価する力が身につきます。

また、客観的に成長しているのかについても知ることができるので、今までの取り組みが間違っていなかったことを確認できますし、もし間違っていてもすぐに軌道修正することが出来ます。

第三者に褒められることは、やはり嬉しいですよね。

独学ではそういったフィードバックが得られないので、自信を持つことが難しいと思います。

やっていることが正しいのかについて、不安と向き合い続けなければならないかもしれません。

学習を継続するという意味でも、フィードバックを貰って、成長を実感することによって、よりモチベーションを上げて取り組むことが出来ると思います。

●メンターを見つける方法とは？

メンターを見つける方法はいくつかあります。

まず、オンラインコミュニティやSNSなどで経験者を探すことができます。

また、スクールやワークショップに参加することで、メンターとの出会いの機会を得ることもできます。

そして、ココナラなどのWebサービスを利用して探すことも出来ます。

色々な場所で、色々な経験者の方がサポートするサービスを行っていると思いますので、是非調べて欲しいと思います。

ちなみにですが、私もメンターのサービスを行っていますので、もしよければ一度ご確認頂けたら幸いです！

●メンターとの関係について

一点だけお伝えしておきたい事がありまして、メンターだからといって全てのことを知っている訳ではありません。

あらゆることにすぐ答えを出せる訳では無いです。

それぞれで専門分野が異なりますし、学んできた学習内容も異なります。

知らない事もありますし、初めて遭遇するエラーもあるかもしれません。

質問をしても、すぐに回答が貰えない事もあると思います。

これは致し方ありません。

ただ、そういった時に、メンターがどうやって解決に向かうのか、という所にフォーカスして欲しいと思います。

これが今後エンジニアとして活躍する上で非常に大事な要素になります。

むしろどうやって困難に直面した時に解決させるのかを知る良い機会だと思います。

確かに質問に答えられなかったりすると、実力を疑ってしまったりするかもしれませんが、それだけではなく、ちゃんと解決できるのかというところまでを見て判断してもらうと、より正確にメンターのことが分かるかと思います。

まとめ

プログラミング学習において、独学は一つの選択肢ですし、間違った方法では無いと思いますが、取り組む際には注意が必要なポイントが存在します。

情報過多や進め方の迷い、自己評価の難しさ、フィードバックの不足、そしてモチベーションの低下など、初心者が直面する可能性のある障壁がいくつかあります。

それらを、初心者が一人で全て克服していくというのは、非常に難しいことだと思います。

何かしら困難に直面することがあれば、是非一度経験者に相談をしたり、メンターとしてサポートしてもらうことも検討してほしいと思います。

経験者がメンターとしてサポートすることは、学習の効率を高める重要な要素です。

メンターは経験を元にしたアドバイス、挫折時のサポート、実践的な指導、自己評価の向上など、多岐にわたる学習の側面で役立つ情報を提供してくれます。

メンターシップを得るためには、オンラインコミュニティ、SNS、スクール、ワークショップ、Webサービスなどを活用する方法があります。自分に合ったメンターを見つけ、専門的なアドバイスやフィードバックを受けることで、スキル向上を加速させることができます。

プログラミング学習は個々の道のりであり、課題や困難に向き合うことは避けられません。

しかし、適切なサポートを受けながら、自己成長を実感し、確かなステップを踏めば、目標にたどり着ける可能性が高まると思います。

私の方でもメンターサービスやプログラミングの学習相談サービスをやっておりますので、もし周りに相談できる人がいなかったり、聞いてみたい人がいない場合は、一度メッセージで構いませんのでご相談下さい！