リサーチは机上の空論だと思っていました

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ビジネス・マーケティング
リサーチなんて机上の空論と思っていたことがありました。
幾ら、机の上で戦略をたてたり事業計画をたてたりしても
思ったとおりに行くはずなんてないし、
時間の無駄!!
やってみなけりゃわからない!!
と信じていた時期がありました。
それは、リサーチの本質をはき違えていたからだと、後々、かなり手遅れな状態おちいったころに気づいたのです。
わたくしが思っていたリサーチは調査会社が発表している統計データーやインターネット上の情報をひたすら集めて事業計画に落とし込むというものでした。
これらの事も大切なリサーチの一部だとは思うのですが、
リサーチの本質はサービスを提供する消費者の情報を徹底的に収集することだとおもいました。
消費者は何に困っている?
消費者は今のサービスにどんな不都合を感じている?
消費者の困っている事で自社のサービスがどのように提供できる?
解消を解決する約束ができる?
というように、消費者目線での情報収集をして
その情報に基づいて自社のサービスがどのように役に立つことができるか
そのサービスは消費者の問題を解決する事を確約できるものなのか
できもしないサービスを提供するのではなく、小さくても約束できるサービスを提供する。
そのために、無料キャンペーンやモニター募集などで自社のサービスを体験してもらい、アンケートなどで消費者目線の情報を集めるのですね。。。
消費者目線で日頃困っていることを解決するサービスの提供、提案していく。
でも、そのサービスもこちら側の仮説に基づくサービスなので完成度は低いかもしれません。
なので、そのサービスを使って頂いた消費者に
何が良さを感じて、何に不都合を感じたか
のリサーチをして、更に改良を進めて行く
これの繰り返しを行って精度を高めていく事が、リサーチの極意なのですね。


今まで、数知れない失敗と過ちをしてきましたが
今更感はぬぐい切れませんが
失敗から学べる事も意外と多くあるのですね。。。
そう思って失敗を後悔せず、プラスの肥やしにして行こうと思っています。
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