こんちにちは
まめ知識の第四回は、「トンボ(トリムマーク)」についてです。
トンボ(トリムマーク)とは、印刷する際の仕上がり位置を指定する時に用いる印です。
またフルカラー印刷の際にCMYK4色の版を重ね合わせる際の目安になります。
上図のように内側のトンボ(トリムマーク)で切った位置が仕上がり位置となります。
天地・左右の中央に付けるものをセンタートンボ、仕上がりサイズの四隅に配置するものを角(かど)トンボと一般的に呼ばれています。
ということで、トンボは印刷時にすごく大事な役割を担っているということなんです。
尚、なぜトンボと呼ばれるのかというと「十字に書かれた目印が昆虫のとんぼのように見えることから」だそうです。
上記図の塗り足しの説明
塗り足しとは、仕上がりサイズよりも外にある裁ち落とされる部分のこと。
背景や絵柄が紙の端まであるデザインの場合、データの作成時に「塗り足し」を作る必要があります。