ひとつ、ひとつを確実に

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Study Room 代表のあすかです。
本日の成績UP体験記は、いつも朗らかで話し好き。学習の時にも「先生聞いて」とよく話しかけてくる生徒についてです!

苦手科目は数学。土曜学習でも教え、公式を暗記していざテストへ!
しかしテスト後に「どうだった?」と聞くと「公式忘れて全然点が取れなかった」と返って来て、次はどうやって点を取っていくか、どこを覚えていくかと平日と土学の両方で自分もいろいろと考えさせられました。
なかなか進学、そしてその先が見えて来ず、進路決定もなかなか定まらなかったある日、いつものように「先生聞いて」と私を呼んだ時、嬉しい言葉が返ってきました。
「俺、○○高校行きたい」
きっかけは友達と同じ学校に誘われたからでしたが、ここからの本人の頑張りが素晴らしかった。
あと一つ、評定を上げれば。
あと一つ、評定を上げるために何をやれば。
あと一つ、評定を上げるために――。
こうして最後の最後に評定を一つ上げ、受験に必要なボーダーラインを一つクリア。
冬期講習、直前講習を経て国語で点を稼げるようになり、同時に英語も点が伸び始めました。
そして受験。
これまでテストで「あんまり点が取れなかった」と言っていた生徒が「数学は結構できた」と自信のある言葉。
その言葉通りに高校にも合格しました!
そして先日、受験の話をしていた時に彼からひと言。
「実は俺、模試皆勤なんだよ」
驚いて記録を見てみると確かに入塾からずっと模試に参加。これは現在通っている塾生の中でも一番の受験回数です。
目標が決まっていなかった時からも、着実に準備をしていたからこそいざという時に動けたのかもしれませんね。人より覚えるのが遅くても、時間が掛かっても頑張り続けたこの二年間は確実にその力を伸ばしていました。
現在の目標は「大学に行きたい」
今は土曜学習で、あれだけ苦戦した乗法公式や因数分解も解いている姿を見ています。
高校での活躍を期待しています。
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