「これでいい」と「これがいい」の違い

今日は3月3日　ひな祭りです。

子どものころの「ひな祭り」は

母親が毎年ぜんざいを作ってくれて

それがおいしかったなあ～って

いつも思い出します。

幼少期は団地住まいだったため、

ケースに入ったお雛様を

飾ってくれるのですが、

子どものわたしにとって

ひな人形の顔が怖すぎた～！

切れ長の目

すまし顔っていうと上品なイメージでは

ありますが、

この、昔ながらのひな人形の顔に

愛着を持てるわ～って

いう子どもはいないんじゃないの？って

思います。

もちろんどんなひな人形でも

子どもの成長を守ってくれるんですが

せっかくなら、かわいい方がいいので

娘には「木目込み人形」一択！で選びました。

気に入ったものを買うようにって

親からは購入費だけいただいていたので

娘が大きくなっても飾る場所を取らない

お内裏様とお雛様だけのコンパクトサイズ！

木目込み人形の中でも選びに選びぬいて

「これがいい！」って

いうのを決めました。

そして、娘のために買ったものだけど

今でも本当にお気に入りなのです。

それでも、

お友達の家に遊びに行ったとき

大きなひな人形が飾ってあるのをみて

ちょともやもやしたんです。

でもね。話を聞くと

そのお友達は、

親と一緒に何軒もの人形屋さんを回ったら、

それぞれの意見もあるし

見るのにも疲れていって

「もう、これでいいやん」って

なったと言っていました。

それで、ハッとして

一瞬でもうらやましいと思ったけど

「これがいい」と思って購入して

わたしは正解だったと思ったんです。

自分がいいと思ったものは

それが一番！

だから、他の物をみたり

他の人に何を言われても

最終的にはやっぱりお気に入りになるんです。