子宮頸がん。

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コラム
今、病院から帰宅したのですが・・

私が子宮を失ってから3年2か月が経った。

早期の子宮頸がんが見つかったのは
会社の健康診断。
実は5年前の検診ですでに兆候があり
再検査の紹介状が出されていたにも関わらず
私はそれを次の婦人検診まで
放置してしまったのだ。
仕事が忙しかったのと
婦人科への抵抗・・・だったのかな。
婦人科検診は2年に一度。
忘れてしまっていたというのもあった。

診断のクラスが上がっていたため
とりあえず近所の婦人科へ受診。
コルポスコピー検査って痛くてね・・
もう二度と嫌だと思ったくらい。
でもこの検査
放置していた自分のせいで
この後2か月間で3回も受けるはめになる。

最初の病院で円錐切除術を受けた。
病理検査の結果、浸潤が確認され
子宮頸がんと判明。
2年前に受診していれば
恐らくこれで終わっていたはずだと
先生からお説教を頂く。
専門の病院に行ってくださいと
埼玉の県立がんセンターに紹介状を書いてもらい受診。
ここで二度目のコルポスコピー検査。
んーやっぱり痛い(´;ω;`)
がんセンターは当たり前だけど
ガン患者しかいない。
あとは部位とステージの違いだけ。
つまりほとんどの方が手術待ちの状態。
あなたの手術は半年くらい先になってしまうから
転院しませんかと声をかけられ
主治医の先生が東大医学部卒の方だったのが幸いし
天皇陛下が受診されるかの有名な東大病院に転院となった。

当然ここでもコルポスコピー検査。。。
この痛みには慣れないわ( ノД`)
転院するたびに検査ってやり直しなのね。
この間2回もやってるからやだなーと
お願いはしてみたんだけど、却下される。

手術は腹腔鏡だったので術後の回復は早かった。
後で知ったのだが
開腹手術の方ががん細胞の飛び散りがなく安全らしい。
なので腹腔鏡で行う病院はそう多くはないみたい。
ただ私のように早期でしかも浸潤クラスであれば
その心配は極めて少なく
しかも回復が早いというメリットと
腹腔鏡が保険適用になったことで費用負担も少ない。
がんセンターの先生はそこまで考えていてくれたのだと思うと
感謝しかない。

なんにせよ、私は無事、毎日元気で暮らしている。
この間に感じた「心の問題・体の問題」は
同じ思いをしている方とだけ
お話したいと思います。

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