「命」と呼ばれるInstagramのコンセプト設計のコツ

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ビジネス・マーケティング
はじめに

こんにちは!
SNSプランナー活動をしておりますYUIです。

実は、SNSプランナーになる前に、Instagramを使ってハンドメイド作家として商品を掲載しておりました。
人気が出たらそれなりの雰囲気になっていくものだと、好きな写真・好きな時に・好きなように写真を撮ってはアップしていました。

この時の私の問題は、店頭では売れているのにInstagramからのフォロワーや売上げが伸びずに雰囲気はいいもののイマイチという感じでした。

これが、Instagramからオンラインショップ(minnne)へ誘導し、購入やリピーターの問い合わせに繋がるまでのコツをご紹介します。

コンセプト設計が大切な理由

ビジネスとしてInstagramをしているなら少なからず集客や売り上げに繋げたいからだと思います。

新商品や手作りのもの、他にはない唯一無二のものでどれだけ価値があっても、コンセプト設計がないと掲載商品・投稿・発信内容という大切な軸がブレてしまいます。

コンセプトがないお店は埋もれる

人は矛盾したことを言うと信頼関係に疑念を抱きます。
同じように、Instagramでも起こります。

例えば、
このアカウントは「家族4人1万円で楽しめるアミューズメント施設」と決めると、自ずと発信内容が「1万円で楽しめるアミューズメント施設」「家族」「アミューズメント」「地域」などが細かく決めることができます。

ルイ・ヴィトンのコンセプトは、「旅」です。
旅行の必需品としての機能性とファッション性を追求したコンセプトがあるからこそ、素敵な商品が生まれ続けています。

またベンツは、安全性や頑丈さ、乗り心地の良さなど、具体的なメリットを重視したコンセプトがあります。

こうした大企業でも、コンセプトがあります。
無名で認知のない商品やアカウントであればなおさら、「私のお店は〇〇で一番」と言えるようなコンセプト設計があることで埋もれずに、見つけてもらいやすくなります。

コンセプト設計をする3つのポイント

①メイン×サブジャンル
②ギャップ
③賢威性

いまいちピンとこないかもしれませんね!

ありのままの商品をコンセプトにしてしまうと、競合他社に埋もれてしまう可能性があります。
そのため、ジャンルを徹底的にリサーチして分析し、自分のお店にしかないものや表現、サービスを見つけることが大切です。

その時に、競合他社に埋もれずに伸びやすいテーマが①メイン×サブジャンル
②ギャップ③賢威性です。

メインジャンル例
ファッション、メイク、美容、ダイエット、コスメ、子育て、料理、天然石、レジン作家、ヨガ...

こうした大きなジャンルとサブジャンルを掛け合わせると、ターゲットをより絞ることができ見ている人も「あ!これ私のことじゃん!もっと知りたい」と滞在時間が伸びたりフォローへと繋げられます。

サブジャンル例
・ファッション×140㎝の小柄専門
・メイク×イエベ
・天然石×ブレス

こんな感じで、ターゲットを絞ることでターゲットもあなたのお店を見つけやすくなります。

ギャップってマイナスイメージ?


皆さんの生活の中にも、ギャップを感じる時に最初より好印象を抱くことありませんか?

「こんなに安いのに、便利!」こうしたギャップを感じると、中身や他のシリーズはあるのか、人間の心理は自然ともっと知りたい好奇心が生まれます。

これで一斉を風靡したのが、映画にもなった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」と言うキャッチフレーズです。

私も観ました!

こんなふうに「ギャル×慶應大学に現役合格」も、かなり印象強いですよね。映画をみた方は分かるかもしれませんが、このギャルを指導した塾というかこの先生に教えてもらいたい!となりませんでしたか?

賢威性を活用したコンセプト

なかなか難しいですが、身近なところで言うと「資格」や、圧倒的な「成果」です。
「資格」や「成果」があると、説得力があり、アカウントの良いイメージになります。

私は、昔保育士として保育園の先生をしていたのでもし「3歳までの大事なしつけ教室」みたいなアカウントを始めるとしたら「保育士」のワードは賢威性になります。

「元保育士が親に伝えたい3歳までの子育て教室」の方が、グッと説得力が増しませんか?

賢威性があると、3つのコツの中でも一番伸びやすいコンセプト設計になります。


自分では自分の良さに気づきにくかったり、短所と感じていることが他人から見ると長所だったりします。

コンセプト設計は、ただ自分の好きなワードだけで決めるのではなく「リサーチ」「分析」あってのコンセプトです。

本日は、コツについてお話ししましたがぜひ「リサーチ」「分析」をしながら、素敵なコンセプト設計のヒントにしてみてください。


次回も、SNSにまつわる「ファン化」や「コンセプト設計」について書きます。
普段コンサルしている内容をまとめたものになりますので、ぜひフォローして次の更新をお待ちください^^


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