透析生活に入るまで

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コラム
こんにちは。ロブノリルです。

本日は、こちらの電話相談口を設立した経緯について、少しお話しできればと思います。

私自身、先天性の慢性多臓器不全で、生まれつき、腎臓を含め他の臓器にも異常がありました。
現在、腎臓と肝臓の2つでそれぞれ定期通院しながらの生活です。
その中でも腎臓の方は、幼少期に移植をしたものの、高校に入学する直前ぐらいから異常が出始め
・むくみがひどくなり、最終的には、階段をちょっと登るだけでも息がひどく切れる。
・疲労が溜まりやすくなる
・尿が出なくなる(利尿作用が無くなる為)
といった悪循環に至っていました。

ちょうどその頃にシャントといって、透析をする為に必要な
動脈と静脈を繋いだ一本の大きな血管を作る手術をし
高校2年生の終わり(16歳)から透析を始めました。

現在は、仕事が終わった後の平日週3回、通院して
透析を受けつつ、透析中の半分の時間を睡眠に、残りの時間をyoutubeをみたり、メールを返したりしています。
実際には、片腕が動かせなかったり、起き上がれないことの方が多いので、横になってもできることを基本的に考えながら過ごしています。

透析非導入者は、潜在的に日本にはまだ多いとされており
特に、糖尿病予備軍や腎機能が落ちている人でもまだ大丈夫と言われている人でも、名前が知られているような病院(≒いい先生が多い病院)に転院すると、多くの場合は、すぐに透析導入に舵を切られることが多いかと思います。

僕自身は、この若い年齢で始めた人間だからこそ、話せる経験がたくさんあると思い、このサービスを実施しています。
「家族が辛い思いをしている」「会社の仲間でこんな思いをしている可能性があるけど・・・」どんなことでも構いません。
ぜひちょっとのことでもご相談ください!

皆様もこれを機に自分自身の食生活や、健康管理を見直してみてはいかがでしょうか?



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