片付けマインドが心の安定剤

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こんにちは。

今日はお片付け精神(マインド)についてお話ししようと思います。

今日の朝、こんな事がありました。
いつもはきれい好きで片付けが得意な長男が、学校に持っていくランチョンマットが引き出しの中に「無い!」と言い出したのです。
それもそのはず、我が家には予備のランチョンマットはなく、毎日きちんと洗濯に出さないと、数が足りないのです。
前々日珍しく洗濯を出し忘れた長男は、今日の朝のランチョンマットがなかったのです。
そして、2階の洗濯干しからランチョンマットを取り、ランドセルを背負って、さぁ学校に行こうとした時、今度は「校帽が無い!」と言い出しました。
私は前日に2階の寝室で見て寝る前に「片付けておきなさい」と言ったのに、すっかり忘れて寝て次の日に慌ててまた2階まで取りに行く羽目になった長男。
案の定、登校班の出発時間には遅れるし、朝からイライラしていた長男でした。

みなさんは、出かける直前に「あれが無い!これが無い!」と慌てる事はありませんか?
マスクを取りに戻ったり、ケータイを忘れたり、持っていくはずの書類を忘れたり。

と、いろいろ書きましたが、

要は、今日私が伝えたいのは、

きちんとあるべき場所に置いておくだけで、忘れ物が減る

という事です。

今朝の長男なんかはいい例ですね。
前日に準備しておけば、朝慌てないし、帽子もきちんと置くべき場所に置いておけば、朝遅刻することもなかったでしょう。
だから私は口酸っぱく「もとの場所に戻しなさい」と子ども達に教え続けているのです。

リビングにある文房具なんかも、みんなで1つの物を使うわけですから、誰かが出しっぱなしにしておくと、困るのは次に使う人です。
必ず次の人のために戻しましょう、とこれも子ども達が文房具を使うようになってからずっと言い続けています。

お片付けを徹底することで、探す手間も省け、探し物で慌てることなく、心に余裕が生まれます。
お家に、はさみが何個あるか、皆さん数えたことはありますか?
戻す場所がわかっていれば、はさみの数もわかりますよね。

大事なのは、

戻す場所がある

という事です。

いつも出しっぱなし、すぐ使うから、と言い訳してばかりだと、いざ必要な時に埋もれてしまって探す羽目になります。

探す時間は、人生で無駄な時間です。
必ず戻す場所を作って、使い終わったら戻してあげましょうね。

いつも使っているカバンから、別のカバンを使うと、忘れ物が増える傾向があります。
これは

カバンの中が戻す場所になっているから

別のカバンを使うと忘れてしまう、という事なんですよ。

毎日使うカバンから中身を全部出す場所を作ってあげましょう。
そして、毎朝出したものをカバンに入れて持ち歩くようにしましょう。
カバンの中のゴミも無くなってスッキリしますよ♪

それでは今日はこの辺で。
戻す場所をどこに作ったらいいのか?などご相談も承っておりますので、よろしければプロフィールをご覧くださいね。

kazu@息子3人ママ

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