私にしかできない才能 NO3

入場無料で開催した「花の個展」36歳の頃

その名も　【　仁風閣と花の世界　】

こんにちは。

今回は、昔開催した私の個展のお話をします。

鳥取県では有名な国の文化遺産【仁風閣】

映画では、（るろうにん剣心）実写の撮影場所としても有名です。

実は、開催した半年前に【假屋崎省吾さん】を鳥取にお招きしてリサイタルを企画しました。鳥取市で一番大きなホールで。　　

費用は、内緒。

花屋を開業して、花で有名な人を呼んでやろう。

そんな、気持ちでした。

とても、気さくで優しい方でしたよ。

その時の見出しが、

【假屋崎省吾と花の世界】。

お迎え花を一緒に生けて、リサイタルでは、私とのトークショーも（笑）

夜は、打ち上げでみんなで、飯を食べました。

とても、良い経験が出来たので、俺の花展を開催してやろうと思いつきました。

会場も、めっちゃ有名な場所で、でかい作品を見せてやろうと！

1ヶ月間、夜中こもり「テーマ」「使用花」「表現力」を考えました。

私は、全然有名ではなかったので、（入場無料）。

ですよね・・。

上の写真がその時の数枚です。

この時、高さ3m・横6mの作品を8点制作。

花は、原価100万円分使いました。一般販売では、150万位はしたのかな。

この頃、飲み屋でめっちゃ稼いでいたので、のりでした。

2日間で500人位入場。ままかな。

「凄いですね～」をいっぱいいただきました。

でも中には、

「これを生けられたのはあなた。量だけで、基礎が出来ていない」

どこかの華道連盟のおばはんが、ケチをつけてました。

笑って、流しましたが・・・。

この時の作品。白いユリを使った作品。

「雪どけのワルツ」

カサブランカを100本使用しました。

そして、白い折り紙で鶴を1000羽　飾りました。

その鶴は、花屋の地元の4箇所の小学校の生徒に折ってもらったんですよ。

共同作品にしたかったからです。

素敵な作品が、出来ました。

他の作品も色々とやってました。

花展が終わった後、大量の花。

どうしたと思います？

スタッフさんに多少、上げましたが、

全て、折り鶴を折ってくれた小学校に、寄付したんですよ。

とても、喜んで頂いてきました。

こんな過去があるので、今では鳥取県の知事公邸での調印式などの花は私が担当しています。

今回の私にしかできない才能は、

むかし、花の個展のしたんだよの紹介。

その後、個展はアイスフラワーの個展をしたかな。

それは、またのブログで紹介したいと思います。

今回も、読んで頂いてありがとうございました。